「大蛇の夢」から「タコの夢」へ

10/1の未明、私は海辺にある崖のような急斜面で、10mはあろうかというアナコンダのような大蛇に出会う夢を見た。非常にリアルで臨場感のある明晰夢だったので、「これは覚えておこう」と強く心に思った。

その甲斐あってか、それから何度かウトウトしつつも、「別な夢の中でその夢について誰かに話す」というような手法で記憶を保ち、目が覚めてからもそのシーンだけはハッキリと思い出す事が出来た。

今日はドリームスペル(13の月の暦)のツォルキンでKIN83(5・夜)、豊かさを夢見る「青い夜」の日。「夢」について記しておくのにふさわしい日と思って、この夢についても書いているのだが、私の関心事はリアリティと意識の各領域がどのようにリンクしているのかを探求する事であって、蛇の夢に対するありがちな解釈には関心が無い。

という訳で、この夢を見たKIN81(3・竜)の情報について整理しておこうと思う。その日は、月日の「銀河の音」が活性化の「3」で重なる「魔術の亀の日」で、サイ時間も「3・風」。3日間続いたキン&サイ時間の「銀河の音」同期の最終3日目でもあった。

また、10/1(電気の月12日)は、私の太陽暦誕生日から3銀河スピン(260×3)というタイミングでもあり、それは火星会合周期(780日)とも正確に合致するのである。

その日UPしたブログ【ラグビー日本代表が証明した大御神社「さざれ石」の霊験】の中で、大御神社で剣武天真流の奉納演武をしたのが2015.7.18(KIN106)だった事を書いた時、私の中では「これは火星と日本の話だ」と勝手に思っていた。なぜなら、KIN106(2・世界の橋渡し)は『ドリームスペル』の中で火星軌道に対応し、惑星ホロンでは日本のエリアに対応するからだ。

大御神社での奉納演武から正確に6銀河スピン、つまり火星会合周期2回分(780×2)経過したタイミングが2019.10.26(KIN106)で、大阪で行われるスペシャルイベント【世界の橋渡しとしての日本】の開催日。日程を決めた時には、この関係性には全く気づいていなかったが、「6」は「世界の橋渡し」の紋章コード番号でもあり、どういう切り口で見ても「火星」と「日本」に焦点が当たってしまうのである。

そんな事に気付いた10/1(KIN81)に目にした、とても興味深いニュースが【タコも夢を見る?眠りながら次々と体色を変える貴重な映像】だった。タコが眠っている状態の映像自体珍しいとの事だが、このタコは眠ったまま体の色を激しく変化させるのである。

「大蛇の夢」を見た日に「タコの夢」についてのニュースを目にするだけでも面白いのだが、かつては火星人がタコのような姿で想像されていた時代もあったのだから、この繋がりには何か深い領域で響き合っているものがあるように思える。

ところで、最近、明晰夢がまた増えて来て、夢の保持や夢の中で夢と気づくことが多くなって来たのには理由がある。箱寺さんの新刊『ゾクチェン瞑想マニュアル』の中に「夢の瞑想」についての記述があり、それを実践してみている事と関係しているように思う。

というのも、その導入手法はナムカイ・ノルブ・リンポチェの『夢の修行』に記されていたものに近く、かつてその本を参考に実践していた時と、ほぼ同じ感覚が生じるからである。繋がりがあるので書いておくと、【世界の橋渡しとしての日本】の翌日10/27に同じ会場で上映会が行われる『マイ・リインカーネーション』の主人公は、ナムカイ・ノルブ・リンポチェである。

このリアリティで起こる全ての出来事は、「ひとつの大きな夢」として繋がっている。これが『ドリームスペル(13の月の暦)』が伝えている事である。(D)

電気の月14日  5・夜(KIN83)

追伸:写真はカトマンズ郊外の聖地ヴァジュラ・ヨーギニーの蛇像

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