「昭和の日」=「みどりの日」=「時間をはずした日」

平成最後の「昭和の日」(KIN186)に行った「時のからだを育てる公開講座」は、気づきやシンクロニシティの日常化、多次元的なからだの実感を促すきっかけを掴んでいただこうと、少数定員制の「時のからだ塾」で培われた手法の中から、すぐに実践可能なものを絞ってお伝えすることを試みた初めての機会だった。

参加者の皆さんに、その内のどのくらいを受け取っていただけたかは分からないが、この日、その場に身を置かれた方は、将来の然るべきタイミングで、「平成最後の昭和の日」に集まった影響力を実感する事になるだろう。その予兆とも言える現象は、既にその場にも現れていた。『13の月の暦(ドリームスペル)』の誕生キンを調べてみると、テーブルの同じ側に座っていた4名の方の並びが、以下のようになっていたのだ。

Tさん KIN66(1・世界の橋渡し)
Hさん KIN171(2・猿)
Mさん KIN203(8・夜)
Kさん KIN221(13・竜)

KIN221から1年(365日)後がKIN66で、その1年後がKIN171で、その1年後がKIN16(昭和天皇の誕生キン)となる事にLが気づいたので、もしMさんの位置にKIN16(3・戦士)の方が座っていたら完璧だったが、直接KIN16ではないところに、妙なる時空の働きがあるとも言える。

「昭和の日」は昭和天皇の誕生日である1901.4.29(KIN16)に基づいて決まった祝日で、その52年後の1953.4.29、さらに52年後の2005.4.29も同じKIN16であった。伊勢と出雲の遷宮が同期した2013年は、『13の月の暦(ドリームスペル)』でも「銀河の同期」という特別なシンクロポイントだったが、そこから一つ前の伊勢と出雲の同時遷宮が1953年だった事を思うと、そこでカレンダーラウンドを迎えられた昭和天皇とこの暦のシンクロ率の高さに改めて驚きを感じる。

『13の月の暦』でのカレンダーラウンド(還暦)である52年周期は、サポテカで生み出されマヤに引き継がれた365日暦と260日暦の同期周期そのものでもあるが、その周期でみれは、1901年、1953年、2005年は同じ巡りが繰り返される事になる。そこで2005年前後の動きを追いながら、上記の参加者との関係を改めて把握してみよう。

2002.4.29 KIN221(13・竜)Kさん
2003.4.29 KIN66(1・世界の橋渡し)Tさん
2004.4.29 KIN171(2・猿)Hさん &私達が伊勢内宮の住所に本籍地を移した日
2005.4.29 KIN16 (3・戦士)昭和天皇生誕104周年
2006.4.29 KIN121(4・竜)

こうしてみると、上記のKさん、Tさん、Hさんが「昭和の日」の講座に参加されたことの美しさを実感することができる。尚、KIN16(3・戦士)の次に巡ってくるKIN121(4・竜)は、新しく即位された今上天皇の現在の「運命の道筋」だ。ここから、今上天皇は昭和天皇が1歳、または53歳の時の「運命の道筋」と同期する道筋で新天皇に即位された事が分かる。

そして、KIN203についての私の気づきは以下の通りだ。平成最後の日であった4/30のKIN187に、昭和天皇の誕生キンであるKIN16を加えた数が203(=187+16)になるということ。そう見れば、KIN203は「平成最後の昭和の日」にこれ以上ないくらいぴったりの、ふさわしい数字と思えて来る。加えて、別な切り口でも面白い繋がりが見えてくる。

開催日の4/29はKIN186(4・世界の橋渡し)で、今年がその死(=世界の橋渡しのキーワード)からぴったり500年目に当たるレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生キンで、同時に『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』の発刊キンでもあった。KIN66はNPOクリカの設立記念キンで、KIN171は15年前の「昭和の日」(当時は「みどりの日」)に当たっていて、伊勢内宮で天照大御神に結婚の報告をしたキンだ。

今は「みどりの日」が違う日付に当てはめられてしまったが、「昭和の日」がもともと「みどりの日」だったのは、この文脈ではとても重要な意味を持つ。何故なら、『13の月の暦(ドリームスペル)』での「時間をはずした日(G7/25)」も、実は当初「みどりの日」と呼ばれていたからだ。

これは、『ドリームスペル』キットの羅針盤のスリップカバー(トップ画像参照)やマニュアルを見ると、誰でも確認できる事実である。4/29と7/25という全く縁のない日付が、「みどりの日」という言葉で実は結びついていたのだ。それも日本において、特定の期間(1989年(平成元年)から2006年(平成18年))でのみ。

そして、菅原道真公を祀る大阪天満宮の天神祭(G7/25)に、この暦の提唱者であるホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が参加した2001.7.25(みどりの日)がKIN203であった事も、「令和」への流れを考えると、大変興味深いシンクロだと言える(Mさんの参加の意味も益々輝く)。

何故なら、時代は違えど道真公は、「令和」の典拠となった「万葉集」の「梅花の歌三十二首の序文」に関係する「梅」と「太宰府」に深く関与する(というよりも直結する)人物だからである。これら一連の繋がりを記述しておくのは、この時空の回路に重要な働きがあると私が感じているからである。

そして、過去のこうした記述作業の影響力が、平成最後の「昭和の日(みどりの日)」という時間にも響いていると、深く実感しているからである。私が体験のシェアや記述を強く勧めるのは、誰でも簡単にできて、シナジー的なシンクロ効果を体験できる実際的な手続きだからである。

KIN201にこの記事をUPするのも、「時間をはずした日」をスケールアップして捉えた「時間をはずした月(KIN201)」とシンクロする日付だと気づいたからだ。『時間の法則の20の銘板』と『7:7::7:7』の情報で、「青い共振の嵐の年(2012.7.26〜2013.7.25)」の「律動の月(G12/13〜1/9)」が、そのKIN201(6・竜)に対応していた事を最後にメモしておこう。(D)

スペクトルの月13日 6・竜(KIN201)

★「13の月の暦とマヤ暦の大基本」  初心者必読!

人気ブログランキングへ
気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪