『ゾクチェン瞑想マニュアル』と31のスユア

ゾクチェン瞑想マニュアル』という、チベットとか瞑想とかに関心のある方にとっては、何とも魅力的な響きを持つタイトルの本が出版された。著者の箱寺さんは、チベット人の師から直にゾクチェン瞑想を学んだだけでなく、長く実践も続けてこられた方だけに、現代の日本に生きる人々に伝わる書き方を工夫されていて、それが何ともありがたい。

中央アジアに古代から伝わって来た貴重な教えであっても、もしそれが古代語のままだったり、その音訳だったりしたら、意味不明なマントラを有り難がるくらいの事しかできない。そう思うと、現代の日本語のニュアンスでその教えを学べるというのが、どれほど貴重なことかが分かる。

本書が手元に届いたのはNPOクリカ設立18銀河スピンのKIN66(1・世界の橋渡し)だった。もともとNPOの活動とリンクして箱寺(森)さんとのご縁が出来た私たちにとっては、何とも嬉しいタイミング。ひと通り読み終えたKIN75(9/25)が、ちょうど奥付の発行日とシンクロしていたのも、全く意識していなかっただけに嬉しい出来事であった。

箱寺さんとの出会いについては『マヤのリズム』P165~169に詳述してあるが、今回、出版祝いの集いをした事とも関係するので、そこから一部抜粋してみよう。

”『スターピープル』(Vol.31)という雑誌をふと手に取ると、先の森さんが書かれたボン教の記事がP31に掲載されていたのです。”

スターピープル』はナチュラルスピリット社が出していた季刊誌で、記事を目にした頃はまだ箱寺(森)さんとお会いしていなかったが、その後、今や伝説の茶屋となった「二子玉川ラサ」で行われた「チベット祭り」でご一緒するなどして交流が深まり、今回、新刊の出版を記念して、共通の友人T氏と共にお祝いをする事になったのだ。

『13の月の暦』のツォルキンで調べると、箱寺さんはKIN171(2・猿)、T氏はKIN31(5・猿)、LはKIN231(10・猿)というモンキーズ。私1人が竜だったが、全員同じ地球家族というのはかなり面白い事。加えて、箱寺さんの誕生キンは私たちの結婚記念キンであり、私の現在の道筋はKIN31でT氏とシンクロしている。

箱寺さんの新刊は『スターピープル』と同じナチュラルスピリットから出版された訳だが、数年前から「出版の予定がある」という話をお聞きしていたのが今年になったのは、『StarPeople Vol.31』P31と何か関係があるのかもしれない。なぜなら、私がT氏と同じKIN31の道筋に入ったのはG8/12からの事で、新刊の奥付発行日からわずかに44日前の話だからだ。

著者の箱寺孝彦さんと。T氏は酔っ払い顔だったため非公開。

それはさておき、出版祝いの集いは全員の都合がつく10/20(KIN100)に決まった。その日は、天真書法塾虹風教室発表会の最終日で、私はその最後の時間帯ギリギリに会場を訪れる事ができたのだが、実は虹風さん(KIN16)の太陽暦誕生日は、その直後に会う事になっていた箱寺さんと同じで、Lの太陽暦誕生日はT氏と同じという不思議な関係性がある(この関係から今日「自己存在の月5日」は、私以外の全ての登場人物の毎月の誕生日となる)。

お祝いの席に集まった4人の内3人が「青い猿」で、男3人は全員同じ1969年生まれの50歳。ちょうどこの日までの3日間のサイ時間単位もKIN50。そしてT氏とLの現在の道筋であるKIN81は、私が『ゾクチェン瞑想マニュアル』を紹介したクリカのメルマガ.vol81ともシンクロしていた。まさに集うべきタイミングに集ったと言えよう。

こういう流れを振り返ると、翌日の10/21が、ラサ石川さん(KIN106)の太陽暦誕生日だったのも偶然ではないように感じられる。というのも、T氏と私たちがラサの近所に住んでいたから、箱寺さんにもラサに来てもらってチベット祭りをご一緒する事になった、という経緯があるからだ。

最後に、KIN31は『20の銘板』のクロノグラフの見方で来月「倍音の月」全体に対応するという事と、「81-31=50」という関係も発見した事をメモして、この記事を終えたいと思う。もし、KIN31という時空の記憶回路(スユア)が『ゾクチェン瞑想マニュアル』と関係しているのであれば、「倍音の月」に何かそれに関する面白い現象が体験できるはずである。(D)

自己存在の月4日 10・竜(KIN101)

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