六甲の樵さんは達人サーファー

〜こちらの記事は、クリカのメルマガ過去記事より転載したものです。ぜひご登録ください〜

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◆Enjoy Surf! 【 吉田雅昭 】 by D
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いかなるジャンルであれ「その道を極めたつくした」という人には、共通する何か(ある種の美とか感動みたいなもの)が存在します。人生の波を楽しむかのような数々の達人たちの生き様と、その達人ぶりを、様々な角度から探求してみたいと思います。

【 吉田雅昭 】

ここ数年、『13の月の暦』のクラスを行う際、ほぼ必ず参加者の皆さんに紹介する人物がいる。それが吉田雅昭さんだ。何故、紹介するのかと言えば、「これぞ《時空のサーファー》のお手本」と私が思う方だからである。

20年以上『13の月の暦』を使い、その普及に携わっていれば、身近な友人知人の中にも、この暦の使い手は、それなりの数存在するのだが、その行動や言動が《時空のサーファー》らしい人、つまり、「13:20の自然時間に完全にチューニングして、日々の波乗りを思いきり豊かに楽しんでいると思える人」となると、これが意外と少ないのだ。

もちろん、知識が豊富だったり、弛まずブログを書き続けていたり、暦やダイアリーを制作していたり、長年勉強会を開催し、多くの人にこの暦のことを伝えている、というような方々は、それだけで素晴しい。しかし、それらの人々が皆、暦がもたらすダイナミックなシンクロ世界を「生き様として体現しているだろうか?」と問うてみると、必ずしもそうではないように思えてしまうのだ(あくまで勝手な私見に過ぎないのだが)。

では、私が吉田さんに感じる《時空のサーファー》らしさとは、何なのだろうか。最もシンプルな答えは「暦の情報を”自分なりに”読み解きながら、日々興奮して楽しそうにしているところ」という事になろう。それは、単にノーテンキだったり、嫌なところは見ないようにしている、というのとは全く違っていて、普通だったら深刻になりそうな状況(時に命に関わるような事)であっても尚、決して愚痴っぽくも暗くもならず、慎重かつ快活に乗り越えてしまうような面を多分に含んでいる。つまり、どんな場面、どんな状況でも即応し、最大限の工夫をして波に乗り続けて行く姿勢が、まさにサーファーなのだ。これは、真の冒険者であり探求者にのみ可能な生き様である。

吉田さんは常に命がけ

それに、”自分なりに”とは言っても、吉田さんはアグエイアス夫妻が提示した銀河ツールやホゼの著書の殆どを(ボロボロになるほど)深く読み込んでいて、要点もしっかり押さえておられるし、必要に応じて引用先も明記されている。ご自身にとっての記録が目的であろうとも、その機会を使って、後学の者にも役立つフェアで親切な情報を、無償で公開して下さっている訳だから、その行為はまさに惑星芸術的と言える。自分や自分の組織の利益ばかり考えている連中とは、そこが決定的に違う。

実際、私は吉田さんから受けた恩恵を実感しているので、『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』(*1)のP106にも、その事を書かせて頂いた。それかから4年が経過しているが、『13の月の暦』関係で、自分から読みに行きたくなるような内容のブログは、未だ吉田さん以外には殆ど見当たらない。内容がマニアックで面白いというのも確かにあるが、それは、どちらかと言えば末節的理由で(そういうブログは世にいくらでもあるが正直私は殆ど興味が無い)、何よりも生きたリズムと勢い、そして無我の行為と興奮に満ちていて、読むと元気が出るからなのだ。

それだけ無心に楽しみをシェアしている吉田さんに、お孫さんが何人もいらっしゃると知った時は、かなり驚いた。子供のような文章(変な作為が無いという意味)を書ける大人である吉田さんに、実際にお会いしてみると、文章から受ける印象とはまた違った「静かなる優しさ」が醸し出されていて、何とも味わい深い存在感がある。しかし、その背後には、大自然と対峙する時に絶対的に必要となる謙虚さと、己に厳しい山岳修行者のような気配も、同時に感じられるのである。

実際、六甲エリアを中心に樵をされている吉田さんは、トライアスロンや六甲縦走、御岳山での滝行など、かなり厳しい心身のトレーニングを繰り返して来ておられる方でもある。シンクロを含む自然の性質を身体で理解している方というのは、佇まいにもそれが現れるものなのだ。『13の月の暦』を使いこなすとはどういう事か、《時空のサーファー》とはどんな存在なのか、それを知りたければ、まずは吉田さんのブログ(*2)やFBの記事を眺めてみる事だ(決して内容を理解しようなどと思わずに)。

実際に「時空の波乗り」が出来るようになりたければ、出来ている(と思われる)人のことを見て、何か真似出来そうなところから少しずつ真似てみることである。もちろん他に参考になりそうな方を見出せるのなら、その人の事を真似てみると良いだろう。ただ、私が『13の月の暦』関係で推薦したくなる人として、真っ先に思い浮かぶのは、やはり吉田さんなのである。

(*1)『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864710716/

(*2)11+22=33
→ http://maya-1366560.jugem.jp/

掲載写真は東岡屋・林さま撮影。許可を頂き、吉田さんのfacebookページよりお借りしました。


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元記事:https://archives.mag2.com/0000184705/20160807102225000.html

時間芸術学校クリカが贈る”Happy シンクロ Days♪”Vol.63
(青いスペクトルの嵐の年 磁気の月13日 10・猿/2016.8.7発行)


倍音の月23日4・夜(KIN43)

今日は吉田さんの銀河のお誕生日!吉田さんの存在が《時空のサーファー》たちの大いなる励ましとなっていることに心より感謝しつつ、こちらの記事を捧げます。吉田さん、銀河のお誕生日おめでとうございます!


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