十勝の十字路〜KIN83のスユア

「太陽ー金星ー地球ー月ー天王星」がほぼ一直線に並んでいた10/25(KIN260)〜10/26(KIN1)、拙著『天地人々ワレ一体』とホゼ・アグエイアス博士の『アルクトゥルスの監視』が一つのきっかけとなって、十勝で「13の月の暦」と「天真体道(天真書法)」のワークショップが開催された。

両日とも平日だったのに、初日は会場となった「ルミ・カペ」さんの吹き抜け2階席まで活用しての満員御礼状態、2日目の書のワークも受講可能な限界まで人が集まって下さった。参加者の皆さまと主催者の瀧川さん、そして様々な場面でサポートして下さった皆さまに、深く御礼申し上げたい。

この2日間についても書きたい事は山ほどあるのだが、今日の「青い夜」にちなんで、今回、個人的に最もインパクトを受けた出来事と、それにまつわる驚きのシンクロについて、先に触れておきたいと思う。

2日間のプログラムが終わって、最後にお茶とお菓子をいただいている時だった。ルミ・カペさんに滞在しつつ、連続参加して下さったJさんが、13才になる息子T君をその席に呼んでお菓子を勧めようとして、「あ、そういえば、今食べないんだったね」と言った。

聞けば、T君は今、自ら「砂糖を断つ実験」をしているとの事。食べ盛りの年頃に、自ら望んで「実験している」というので、「どうしてそういう実験をする気になったの?」と聞いてみた。すると「食べると体がダルくなる感じがするから」との答え。

皆して「へー!」と感心していると、今はもう一つ「ゲーム断ち」も試みているという事を、お母さんが明かしてくれた。さらに、今回、急遽3日間学校を休む事も「学校がつまならすぎるので休みます」と自ら先生に伝えて来たと言う。理由は、先生も友達も本心を口にしない表層的なコミュニケーションをしているからだとの事。

色々な理由で学校に行きたくない子は沢山いるし、引きこもってゲームばかりしている子も珍しくはないが、休む理由を先生に面と向かって伝え、その上、ゲームもせず、砂糖も取らない実験までするという姿勢には、「人生これ全て実験」と思っている私も、驚かずにはいられなかった。

まっすぐ育てて来られたお母さんも只者ではないが、ここまで実験精神のあるT君にある種の敬意を感じつつ、私は、自分の魂がこの出会いを喜んでいるのを感じていた。T君の銀河の署名は「青い倍音の夜」(KIN83)。

それを意識したからかどうか分からないが、そこから83シグナルが強烈に届く流れが続いた。鍼灸師の森さん(KIN98)の車でホテルまで送って頂いた折、駐車場に停車している「83-38」ナンバーの車を目にしたのが最初だったが、その位のシンクロは日常茶飯だし、その時点では38の方にピンとくる要素もなかったので、口にする事もなくやり過ごした。

だが、ひと休みしてから近くに夕食に出かけた帰り、再び「83-38」を発見。最初に目にした車と同じかどうかは分からなかったが、少なくとも停車していたのは駅の反対側の別な駐車場。「白い鏡(KIN38)」が鏡像関係になっているという事にも改めて気づいて、そこで初めてLに「さっきも同じナンバーを見たんだよ。T君シンクロかな」と伝えたのだった。

翌日(10/27=KIN2)は、『シンクロニック・ジャーニー』にも登場して頂いている山口君(KIN20)の車でミニトリップ。山口君と私(KIN241)は神秘のパートナーの関係にあり、今回のイベントKIN260とKIN1も含めれば「神秘の四つ組」を形成する事になるのだが、確かに最初から予期せぬ驚きが沢山あった。

まず、ホテルのエントランスでいきなりデジャヴ体験。前日の朝は、ルミ・カペのルミ子さん(KIN24)が「7」ナンバーの車で迎えに来て下さったのだが、約束より少し早い時間に表に出て、ホテル前の紅葉している樹々を撮影しようと数歩行くと、そこにぴったりのタイミングで車が到着して、そのまま車に乗り込む流れとなった。

次の日(10/27)は、約束の時間ぴったりにホテルの扉を出ると、まだ車が到着していなかったので、前日撮り損ねた紅葉を撮ろうと、前日と同じ方向に歩を進めると、再び同じタイミングと場所で山口君のナンバー「137」の車が滑り込んで来た。思えば「7」と「137」は反対のパートナーの関係だ。

そもそも、公転周期日が1:137となる天王星と金星が直列した満月のタイミングに行われた今回の十勝セミナー。そういうタイミングに「137」のスバル(プレアデス)でドライブするだけで十分シンクロ感はあるのだが、前日のT君から「83-38」への流れを主催して下さった瀧川さん(KIN94)と山口君に話していると、何と目の前に別な「83-38」が出現!

今回は証拠を押さえておかなくては!と撮影。その後も、1日色々と面白いことがあったが、今は省略させてもらって、シンクロが最高潮に達した交差点での体験をシェアしたいと思う。自分のキン番号と同じ国道241号が帯広市内を走っているのを知ったのは前回訪問時で、前掲書にもその事は記してあるが、今回、改めて調べなおして、その起点(終点)が帯広市西17北1交差点にある事を知った(17・1は、1・地球=KIN157とも見れる)。

だが、この日、どこに行くかは瀧川さんと山口君に任せきりで、帯広のどの辺りを走っているのかも、よく分かっていなかった。だが、山口君が「ここが起点ですよ」と教えてくれた時、道路標識に出ていた数字は、帯広に来てからの数字を全て紐解くものだったのだ。

この時、走っていたのは、国道38号(83-38の残り)、左折すると国道241号(ここが起点)、右折すると道道715号。この715は、何と私たちが滞在していたホテルのルームナンバー!しかも、それは直前になって諸事情でホテルそのものを変更した事によって滞在する事になった部屋なのだ。

ピンと来ていなかった38も、この日一番長く走る事になった国道の番号だった。こんなに一度に、関係する数字が揃う交差点があるものだろうか?しかも、そういう場所をそういうタイミングに通れるものだろうか?だが、まだ続きがあるのだ。交差点を撮影した時に前を走っていた車は「625」。

私は瞬時にアントニオ・ガウディのG暦誕生日だと受け取った。何故なら、前日「ルミ・カペ」で見つけた江本所長の『水からの伝言Vol.4 水はことばの鏡』(ここにも鏡!)のP137に、サグラダファミリアの写真を見せた水の結晶写真が出ていたのを目にしていたからだ。今、乗っている車は「137」ナンバー。サグラダファミリアの設計者はガウディだ。

ホゼか「白いスペクトルの魔法使いの年」に瀧川さんの依頼で描いた直筆イラスト

しかも、ガウディはKIN128(11・星)で、ルミ子さんのKIN24(11・種)を元旦とした時の「時間をはずした日」という関係性にもなっている。さらにKIN24の反対のパートナーはKIN154で、「白いスペクトルの魔法使いの年」は、ホゼと伊勢に『ドリームスペル』を奉納し(KIN142)、ホゼが十勝を訪れ(KIN144)、私達がヴィーナストランジット(KIN211)に合わせて二子玉川に引っ越した年である。

さらに、直近のKIN83は、G5/1(惑星の月28日=10/28)で、何とサイ時間はKIN154!KIN83のT君のお母さんJさんは、今KIN154の道筋にあることを、初日の最後に質問して下さった事で私は覚えていた。

直近のKIN83が『13の月の暦』の365日暦で見ると10/28だったことを、G暦10/28に知る事になるのが面白い。10/28と言えば、カール・コールマン博士が「マヤ暦の終わり」だと吹きまくっていた「2011年10月28日」からぴったり7年。

友人で翻訳者の白川さんに声を掛けて頂いて、何故か監修を引き受ける事になったその本『マヤ暦が終わるのは、2011年10月28日だった! 』は、確かにユニークで興味深い観点をもたらしてはくれたが、監修者の責任として詳細かつ多面的に検討を加えた私個人の意見は、先人研究を巧みに組み合わせた異説の一つ、というものに過ぎなかった。

そもそもの発想に、アグエイアス夫妻のアイディアがチラチラ見え隠れしていた上、古代マヤの情報を使っていると言いながら、実はかなりこじ付けも多い事を、私は来日セミナー中にご本人を前にして発見してしまったので、正直、「面白い見方の一つ」以上の引力は感じなかったのだ。

それはさておき、上記の83シンクロについて、今日「時のからだ塾」の中で早速シェアしていたら、来年の「シャンバラ教室展」の抽選のために世田谷美術館を訪れていたLから、「88人中83番目に抽選を受けられる事になった」というショートメッセージが入った。

噂をしていたからそうなったのか、まだ83に何か続きがあるのか分からないが、結局、ほぼ希望通りの日程で取れたらしいので、抽選順位が後ろから4番目でも、全く問題は無かったという事である。「青い夜」がこれからどんな夢を見せてくれるのか、楽しみである。(D)

自己存在の月11日 3・夜(KIN3)

★人気ブログランキングへ
気に入っていただけたら↑をポチッとクリックしてください♪