地球を吹き抜けて行った近藤等則さんを追悼して

10/18(自己存在の月1日・KIN203)、剣武天真流の本部稽古を終えて帰宅した夜、ネットニュースで画像を目にして「あ、近藤さんだ」と思ったら、何と10/17に急逝されたとの報。驚きつつ、しばらくショックで呆然としていた。

何しろ剣武天真流は、近藤さんの『地球を吹く』シリーズに青木先生が剣と書のパフォーマンスで参加した事がきっかけとなって生まれた流儀。それに、近藤さんは天真体道(新体道)の大先輩であるだけでなく、私と同じKIN241(赤い共振の竜)の生まれ(近藤さんの7800キン後に私が生まれた)。

加えて、ダライ・ラマ法王が呼びかけられた「世界聖なる音楽祭」をプロデュースするなど何かとご縁を感じる方で、5年前に恵比寿で行われたライブ「超意識 SUPER CONSCIOUSNESS」では、剣武でちょこっと出演させて頂いたりもしている。追悼の意味を込めて、過去、近藤さんについて触れたブログをシェアしておきたいと思う。

★IMAライブでのダライ・ラマ法王の言葉 Time is moving
★天真華厳世界と銀河マヤの同期
★無我夢宙

かつて新体道関連のイベントで司会役を仰せつかった折、近藤さんのプロフィールを読み上げていたら「そんな面倒な紹介はいいよ!」みたいな感じでいきなり怒鳴られて、「おっかない人だなー」と思った事もあれば、チベットハウス主催のパーティでお会いした時は、ご機嫌で気さくに話して下さったりと、その気性や存在感は激しくて深いトランペットの音そのものであった。

新体道の合宿で稽古人を激励するような話をして下さった事、剣武天真流の演武会で巨大なスピーカーやアンプを持ち込んで演奏して下さった事なども思い起こされるが、それもこれも天真体道(新体道)を心から愛し、青木先生を心から敬愛されていたからこそ。それはそのまま大自然、地球、そして宇宙に向けられた想いでもあったのだろう。

ご著書『いのちは即興だ』のP88は「地球との共振・共鳴感覚」というタイトルで始まっているが、『13の月の暦』で見ると、近藤さんはその生も死も13(宇宙)の中心の7、つまり「共振」の「銀河の音」で貫かれている。

誕生:1948.12.15(KIN241=赤い共振の竜)
死去:2020.10.17(KIN202=白い共振の風)

旅立たれた10/17は『13の月の暦』の365日暦で、3番目の月の最終28日の新月。3×28=84日が天王星公転周期の84年とシンクロしていただけでなく、この日は古代マヤ暦でも1カバン(KIN157相当)で、ドリームスペルの観点からは「白い風」と共に天王星軌道に対応していた。加えて、サイ時間のKIN218はパカル王墓室が発見された1952.6.15当日のキン。

銀河ツール『テレクトノン』では、碑銘の神殿にある王の墓室は、地球の中心と繋がっており、そこは4次元回路を通じて天王星軌道に繋がっている場とされている。それに「白い風」のキーワードは「スピリット/伝える/呼吸」。旅立ちのタイミングにまで「地球を吹く」という生き様が反映されているのが近藤さんらしい。

最近はFBやYouTubeでも情報発信を続けておられたので、未だその死に実感が湧かないが、生身の近藤さんにお会いしたのは、2019.2.18〔銀河の月12日=8/12、KIN116〕のライブが最後となってしまった。ライブ会場でKIN203のMさんにバッタリお会いした事が上記ブログにも書かれているが、近藤さんの訃報を知ったのもKIN203。全ては繋がっている。

Time is moving.
World is changing.
Nobody can stop that.

そのライブで、近藤さんはダライ・ラマ法王にお会いになった時に法王が口にされたというこの言葉を、曲の合間に語りで何度も入れていたのが印象に残っている。風のように地球を吹き抜けて行った近藤さんのご冥福を、心からお祈りします。(D)

自己存在の月3日 10・蛇(KIN205)

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