自己存在のフクロウが第4の月をもたらす

今日から『13の月の暦』では、4番目の「自己存在の月」に入った。ひと月が28日4週間で綺麗に揃っているこの暦では、13週目に入った事も意味する。その初日が「紋章コードNo13」の「赤い空歩く者」なのも一つのシンクロだ。


*13の月の暦《TIMESCORE》赤い宇宙の月の年/説明付(2018.7.26~2019.7.25)

さて、『13の月の暦』には、それぞれの月に動物の精霊(トーテム)が関連づけられている。今月「自己存在の月」はフクロウ。このトーテムに関する情報は、1992年にアグエイアス夫妻によって書かれた「13の月の動き」という資料に初めて登場し、1993年に書かれた「13の月の亀」という資料にも以下のような形で整理されている。

この二つの資料は、日本で1997年に発刊された『13の月の暦 説明書』(ホゼ&ロイディーン・アグエイアス著/高橋徹訳/PCC東京)という小冊子の中に収録されている。

それぞれの月に、なぜその動物が割り当てられているのかの根拠については、「13の月の動き」の中で”これらの13の機能は、(伝統的なマヤの占星術に基づく)トーテム動物に関連づけられます。”とあるだけで、出典も明記されていない。

個人的には、「13の機能をイメージできる動物(動きや形、存在から)」という受けとめ方をしていて、それ以上の説明を必要としていない事もあって、あまり真剣に探った事はないのだが、少なくとも、今まで読んだ考古学やマヤ学関係の資料では、このトーテムに関する記述は目にしていない。もし、何か情報をお持ちの方がいたら、ぜひ教えて頂きたいと思う。

いずれにしても、今月のトーテムはフクロウで、「銀河の音」と関連させた一文「フクロウは形を定義する」が、各種暦や手帳に掲載されていたりする。この一文は、先述した資料「13の月の動き」に書かれている通りの表現である。

何かの意味を求めるのであれば、それが何時、どう定義づけられたのかを知っておく必要がある。そして、説明がこの一文だけだとしたら、そこから先は、「一人一人が想像力を働かせて自由に発想せよ」という事なのだ。これは私の意見ではなく、『ドリームスペル』マニュアルに書かれている基本的な発想であり、銀河ツール全体に関連する基本方針なのだ。

こういう非常に重要でありながら、明確に文章化はされていない(実際にはされているが大量の情報にまぎれて見分けにくい)要素を、私の暦のクラスではお伝えしている。

★東京 10/20(土)KIN255 神楽坂セイギー
★大阪 10/21(日)KIN256 チャクラ
☆帯広 10/25(木)KIN260 ルミ・カペ *満員御礼

そして、基本の「形」と「定義」を知るのにベストのタイミングが、今日から始まったのである。

尚、文中に登場するカラーの暦は、イラストレーターのみよこみよこさんとクリカのコラボで生まれた卓上カレンダー『13の月の暦TIMESCORE』。手元の在庫は無くなってしまったが、アマゾンではまだ入手可能なので、リンク先(イラストかタイトルをクリック)を辿って頂ければと思う。(D)

自己存在の月1日 6・空歩く者(KIN253)

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