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時間芸術学校クリカ「シー」
黄色い宇宙の種の年(2005.7.26 - 2006.7.25)

■宇宙の月6日(G7/2)3・蛇 KIN185「HONU(by L)

宇宙の月に入ってから というもの私はすっかり「HONU」柄のとりこ。宇宙の月のトーテムがカメだからなのか、実は根っからのカメ好きだったのか。HONUとはハワイの言葉でウミガメのこと。海の守神とされているとてもポピュラーなモチーフだ。今から6年ほど前のある銀河の誕生日、明け方の紅海(エジプトのシャルマル)でカメ達と泳いだな。夜明けの海はシンと静かで、一面ゴールドに輝いていた。そっと海に入ると、どこからともなく大きなHONUがヒラヒラ〜と寄って来てくれたのだ。・・・そんな事を思い出しつつ、久しぶりに何か創りたい気持ちをモーレツに刺激されちゃっている。

 


かわいい、かわい過ぎる!手に入れたばかりのHONU柄ハンカチ。

■宇宙の月10日(G7/6)7・月  KIN189「瞑想の力(by L)

急に思い立って九品仏 にお参りに。静かな緑の参道を行くと、どこからとも無くクチナシの甘い香りが漂って来る。良い道だな〜。観音像と九体の阿弥陀如来像にお参りを済ませ(お寺だけれど)いつもの如く御神籤などをひいたりして楽しんだ後、二人とも大吉に気を良くし、散歩しながら自由が丘へ。「クルン・サイアム」でランチ。ここはとてもいいお店デス。お店の人たちがみんな楽しそうに働いているしゴハンには心がこもっているし。タイ料理の7色の味が恋しくなったらまたいつでも来よう。

ところで今日、アディックのメルマガ「氣美人研究所★スピリチュアル・ビューティ健康法」(Dが執筆中)が発行された。今日にピッタリの内容なので一部引用しご紹介します。このメルマガには、
丁寧に書かれた心身に役に立つ情報が満載。★ご興味のある方は是非こちらからご登録ください!

氣美人への道「瞑想の力」
〜氣美人研究所★スピリチュアル・ビューティ健康法より引用〜

『本メルマガのVOL.1と2で 、「ダライ・ラマ法王の若さの秘訣は心の平穏にある」と書いたまま、他の話題に飛んでしまっていたので、今回はこの話に戻ります。というのも、今日(7/6)は、ダライ・ラマ法王の71歳のお誕生日でもあるからです!

さて、法王が決して平穏な日々を送らてきた訳ではない事は、チベットや法王に関する様々な本や映画等から十分に知ることができます。にもかかわらず、どうやって法王は「心の平穏」を保ち続けてこられたのでしょうか。正確な答えを知りたい方は、実際に本などに目を通して頂くのが一番ですが、ここでは、私が本やインタビュー記事から感じられたポイントをまとめてみたいと思います。

・仏の教えにある「無常」や「慈悲」について常に意識することで、自らの心に生じる様々な思いを、良き思いに変えてしまうこと
・一人の僧侶として毎日数時間の「瞑想」を習慣にされていること

他にも色々あると思うのですが、私が法王のメッセージから常に読み取れるのは上記のような点なのです。そして、一つ目の項目も、場合によっては日常の中に瞑想の意識を取り入れたものとして、捉える事ができるのではないかと考えています。

もちろん、ひと口に瞑想といっても、様々な方法や段階があって、僧侶として長年に渡ってその境地を深めてこられた法王の瞑想と、いきなり形だけ真似をしてやってみる瞑想とでは、随分意味合いが異なるでしょうが、「心を静かし、姿勢を整えて座る」という、最もシンプルな意味での瞑想であれば、誰にでも取り組むことは可能なのではないでしょうか。

瞑想が心の状態を安定させ、平穏さや前向きさにも良い影響を与える可能性は、昨今の脳科学の研究からも注目されつつあります。実際、かなり有意義なデータも取れているようなので、いずれここでもご紹介させて頂こうと思っていますが、普遍性や学術的な記述にこだわらず、ただ瞑想の効果を実感したいのであれば、私は、ダライ・ラマ法王の生き様と振る舞いを見ているだけで、十分ではないかと思えてしまいます。

瞑想が心の平穏の為に良いもので、それが肌のツヤにも良い事がわかっても、自分一人で瞑想するのは難しいなー、と感じる方は、逆に法王の考え方、物事の捉え方に注目していく事で、瞑想で得られる心の状態に触れる事ができるかもしれません。幸いなことに、★下記HPのトップページには、毎回異なる法王のメッセージが登場します。是非、時をみて、ご覧になる事をお勧めいたします。仮に、瞑想の感覚がよくわからなくとも、心に勇気とエネルギー(氣)をもらえること、間違いなしです。
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

・・・そして全然関係無いけれどカンフーハッスルがDVDで登場するみたい。どーしよー。この映画、最初はDにそそのかされて観たものの、実はかなり好み。砦のマダムがかっこ良すぎ!


■宇宙の月17日(G7/13)1・戦士  KIN196「特選受賞(by L)

嬉しい通知をいただいた。先月、国際書法展に出展した作品が、二人揃って特選を受賞!先月の日記に、今回の作品への取組の自分の甘さを書いたが、(それでも、と言うより、だから尚のこと)その作品でこんなに大きな賞を頂けるのは大いなる励み。先生方や稽古仲間たちへの感謝と共に、今宵は受賞の歓びをきちんと祝おう。何もかも、私の時間の中から生まれて来るものなのだから、その全てをいつも祝って生きよう。


■宇宙の月22日(G7/18)6・竜  KIN201「2012から2013へ(by D)

GW前後から、これだけは書いておきたい!と思っているダイアリーが、書けないまま溜まっている。このまま年を越すのは、どうにも気分的にスッキリしないので、少々時間を遡りながら何本か連発で書きたいと思う。という訳で、第一弾は「高橋徹スペシャルセミナー」にまつわるシンクロメモ。尚、13暦の日付はKINナンバーで、グレゴリオ暦は(7/7)のような形で統一させて頂く。

KIN121(4/29)、みどりの日。「13の月の暦」を日本に広く紹介された高橋徹さんと「スペシャルセミナー」についての打ち合わせ。出がけに雑誌『Hado』が届いたので開けてみると、表紙には「2013年は伊勢神宮・出雲大社の遷宮の年」の文字!今回で3回目となる「スペシャルセミナー」では、この伊勢の式年遷宮と惑星周期、そしてマヤとの関係についても語って頂きたいとリクエストをしていたので、このタイミングでの到着には驚いた。さらに、セミナー当日は「黄色い銀河の種(KIN164)」で、2013年7/26のシンクロポイントとも同期する。

打ち合わせの中で、この夏(夏至前後)にやってくる天体現象が、約18.6年周期のものであること、そして、それが徹さん個人にとっても特別なタイミングである事がわかった。なぜなら、今から約18.6年前にあたる1987年末、徹さんがホピを訪ねてアメリカに行った時に出会ったのが、ホゼ・アグエイアス博士の著書『アースアセンディング』であり、そこからマヤ暦や天体周期の研究が加速を始めたからである。KIN164という事で選んだ日程が、こんな壮大な周期と関係しているとは想像していなかったが、徹さんにとって今度のセミナーは、まさに18.6年の集大成という意味を持つものだという事が理解できた。しかも、今年一年は、徹さんの銀河の署名「黄色い宇宙の種」とも一致する。こういう巡り合せを知ると、私は、ただ感謝する以外に何も思いつくことができない。

みどりの日は、もともと昭和天皇の誕生日で、今年はその105周年という事になる。105という数は、(365日の)同じ日に入るツォルキンのKINナンバーのズレ(365-260)を示すものであり、マヤ遺跡・コパンは、太陽の天頂通過がちょうどこの比率(105:260)で起こる場所に立てられているとも言う。ちなみに、昭和天皇の署名は「KIN16」で、Lの今の道筋でもあり、1年前のこの日のKINでもある(104年はカレンダーラウンド×2なので)。また、2年前のこの日は、伊勢神宮に結婚のご報告をしに行っているので、私達は、朝届いた『Hado』のタイトルに余計に驚かされたのだ。伊勢・天皇家がらみでもうひとつ書き加えておくと、今上天皇(明仁)は、初代神武天皇から数えて125代目という事になっており、一方で、伊勢神宮は、内宮・外宮を含め、摂社・末社の総計は125社となっている。単なる数字の一致ではあるが、次の遷宮が2013年という事も合わせてみると、このタイミングに、天皇の代と伊勢の社の数が一致している事は、やはり興味深い。

午後は、ブータン(=ドゥルック・ユル=竜の国)から来日しているリンポチェの法話を聞きに、新宿のチベットハウスへ。道すがら紀伊国屋の前で、数学者のピーター・フランクル氏が大道芸の準備をしている所に出くわす。「写真を撮ってもいいですか?」と聞くと、「本を買ってくれたらねー」というので、一冊購入してサインしてもらった。後で、フランクル氏の銀河の署名を調べたら「KIN242」で、ちょうど今日のKIN121の2倍で、私のKIN241のお隣でもあった。

KIN164(6/11)、スペシャルセミナー当日の様子は、既にLが水晶の月の日記に書いているので省略するが、この日が、2013年の「銀河の同期」までちょうど残り2600日だったことと、懇親会に参加した人の数が22名であった事、そして、1年前のこの日には、ニコタマでダブルレインボーが出た事をメモしておきたい(164-105=59=「青い共振の嵐」=2012年冬至を含む年)。それと、この日は、懇親会で酔った流れで、Lが「銀河高原ビール」と「亀田の柿の種」を駅前のスーパーで買付けて帰ったのだが、無意識に選んだものが、「銀河の種」(しかも地球を意味する亀も含む)となっていたのには笑えた。

KIN170(6/17)午後、枇杷葉温圧の師、土橋先生に所用があって虎ノ門を訪れる。帰りに小腹が減ったので、地下鉄虎ノ門駅の上にあるカフェに入る事にしたのだが、まず数軒あるカフェ選びに迷い、入ったカフェでも席選びに迷って(客は少ないのだが程よく散らばっていていい感じの間が見えず)ようやく座った。近くに知人とよく似た人を見かけるも、人違いだろうと思って自分の作業に没頭。しかし、しばらくして、その人の方から声をかけられた。なんと、人違いどころか、先週のスペシャルセミナーにも参加して下さっていたKさんではないか!近くにある勉強をしに来ているとの事だったが、土曜の虎ノ門なんて人気もまばらでだし、そもそも私自身、数ヶ月に一度、先生のところに足を運ぶ位しか訪れることのない場所である。しかも、そのKさんは、1987年に他界したホゼの息子、ジョッシュと生年月日が完全に同じなのだ!(当然、銀河の署名も同じ)。そして、その日、翌日のレクチャーの予習のために私が持ち歩いていた「時空のサーファー」は、ホゼがそのジョッシュに捧げた本でもあるのだ!!18.6年周期のなせる業か、思いがけず虎ノ門で時空のサーフィンをしてしまった気分だった。

この日は、家に戻ってもうひと驚きあった。東北から枇杷葉温圧を体験にいらした方がいて、暦にも関心を持たれたようだったので、銀河の署名をお調べすると、「青い共振の嵐」だったのだ。上にも登場しているが、「青い共振の嵐の年(2012・7/26〜2013・7/25)」(=KIN59)は、2012年の冬至を含む年であり、
時空のサーファーは、この2012年の事についても触れているのである(というかメインテーマと言っても良いかもしれない)。そして、このような事に気づいた瞬間に、パソコンの時計を見ると20:12を示していたりもする。どうやら完全に包囲されてしまったようだ。そもそも、今日のKIN201が、「20の銘板」と「7:7::7:7」では、「青い共振の嵐の年」の「律動の月」(時間をはずした月)、即ち、2012年の冬至を含む月と対応しているのだから、この位のシンクロぶりが自然といえば自然なのかもしれない。


■宇宙の月23日(G7/19)7・風  KIN202「シンクロニック新体道(by D)

年内総まとめ第2弾は、「新体道」にまつわるシンクロメモ。・・・と書き出したのは、宇宙の月23日位だったように思うので、その日付でUPさせてもらうが、実際に書き終えたのは年を越す事2週間近くなってからの話である(年末年始、怒涛のシンクロ嵐に巻き込まれ、まとめる時間も無いまま時が過ぎてしまった)。

GWは、例年、新体道の「春の大会」(合宿)に参加している。Lもこの合宿にだけは顔を出しているが、稽古着はおろしたてのごとく真っ白で、毎年新人のフリをしていたりする(ささやかながら、ほぼ毎朝稽古はしているので当然新人ではないのだが・・)。昨年から会場となっている芦ノ湖畔の宿(箱根高原ホテル)は、広々とした芝生で稽古ができたり、温泉があったりで、稽古環境としても恵まれている上、観光スポットも近くに沢山あるので、家族連れで休日を過ごすのにも申し分ない条件が整っている。そもそも、この辺り(桃源台)は自然が豊かで氣が良いので、以前から、年に一度は訪れていたところなのだ。

合宿ではいくつかのコースが設けられるのだが、私は今回、迷うことなく空手のコースを選んだ(新体道には健康体操から棒術・空手など武術的なものまで幅広い領域が存在するが、いずれも天地人々ワレ一体というスピリチュアルな方向性と目的を持っている)。なぜなら、3日間で「明鏡」という型を覚えようという内容だったからだ。この半年、「明」も「鏡」もやたらとシンクロしている言葉で、Lは同名の筆を手に入れたりもしている。そこに思いがけず「明鏡」を学べる機会が訪れたのだから、これは乗るしかないと思えたのだ。実質、トータル5時間位で、コースに参加した全員が型をひと通り覚えられたのは、首席師範・大井先生の指導が素晴らしかったからだろう。さすがである。そして、実にラッキーな事に、今回は、創始者の青木先生からもアドバイスを頂けた。先生は、名誉会長というお立場で、既に指導の一線からは引かれているものの、あちこちの稽古を見回っては、大事なポイントが何かを丁寧に教えて下さっていた。創始者(しかも伝説の名人)に直接指導して頂ける機会があるなんて本当に幸せなことだ。

合宿中の夜のイベントでは、あの「ガイアシンフォニー」の龍村監督がスペシャルゲストとして講演をして下さった。「第6番」の制作でお忙しい中、駆けつけて下さったにも関わらず、エンヤとの出会いをはじめ、興味の尽きない濃い話を、予定時間を大幅に延長して語って下さった。学生時代に第1番を大学のホールで見(この時は奥様のゆかりさんの講演もあった)、IHM時代には、ハイポニカに関する仕事にも携わり、最近では、ダライ・ラマ法王によるカーラ・チャクラにも参加するなど、「ガイアシンフォニー」との繋がりはずっとあったのだが、みどりの日に届いた雑誌「Hado」では、龍村ゆかりさんと私の連載が隣り合っているなど、シンクロ度は益々高まってきているところだった。そんな中、今回のイベントでは、私が司会を務める事になっていたのだから、時空の流れは実に面白い。おかげで、監督ともはじめて直接お話する機会を頂け、私は大満足のうちに合宿を終えた。

そういえば、この合宿「奏でよ、宇宙のシンフォニー!」というタイトルがついていたのだが、これについてのシンクロも沢山あった。東北の稽古仲間Tさんの友人のご子息が、交通事故にあって命も危ない状況にあったのだが、新体道や書法塾、瞑想カレッジの仲間が遠隔ヒーリングを行なった結果、奇跡的に殆ど何の問題もなく回復し、合宿前日(5/2)に退院したという報告があった。一方、今回の合宿にファミリーで参加されていたT先生のお孫さんが、同じ5/2に生まれたという報告もあった。なんとこの二人の子、同じ「響くん」という名前だったのである!シンフォニー(交響曲)をタイトルにした合宿の直前に、めでたいニュースが二つ同時に飛び込み、しかもその名前までシンクロしていたのだ。おまけに、同じ宿には、オーケストラが合宿しているという念の入りよう。きっと、時空がこの合宿を大いに祝福してくれていたのだろう。

グラーツのカーラ・チャクラから1300日目にあたるKIN136(5/14)、福岡のグランドクリスタル(向野)さんが主催するイベントに招かれ、新体道のワークショップをさせて頂く。私は3部構成の第2部を担当したのだが、私がチベットサポートTシャツ「Kalachakla For World Peace」を着て、遅刻気味で会場に到着すると、第1部で、向野さんが「World Peace 呼吸法」というものを指導されているところだった。向野さんは、「Hado」で私の連載をご覧になって、いきなり(暦ではなく)新体道のワークショップを依頼して来られた珍しい方で、偶々リクエストの日程が空いていたり(時間的にあまり余裕がない状況でそこだけスポット的に空いていた)、会場の条件等もバッチリ整っていたりした関係で、私もほぼ即答で引き受けたものだった。25名の参加者の殆どが、向野さんと繋がりのある方だった事もあって、幅広い年齢層ながら、皆で一緒に楽しんで頂けた感じがした(皆さんに感謝!)。第3部は、参加者の方が、パフォーマンスや詩の朗読などの表現を通じて自分を解放する、という素晴らしい企画だったが、何と言ってもインパクトがあったのは、向野さんを含む3名による「宇宙語トリオ」(!)のパフォーマンスだった。向野さんはデネブ語、他の二人はスピカ語とプレアデス語という事だったが、耳を澄ませていると、それぞれドイツ語とかスワヒリ語とかのようにも聞こえた(ちなみに私は宇宙語にも言語学にも詳しく無いので(笑)、それらを検証する術は持ち合わせていない)。

このうち、プレアデス語を話していた方のご親戚は、向野さんから届いたイベント案内からクリカを辿って、ひと月程前にBAの測定を受けに来られていた。何とこの方、クリカから歩いて5分位の所に住んでおられたのだった!ご近所の方が、すごく遠いところを経由した情報をきっかけに、いらっしゃるというのは、なかなか興味深い。イベント終了後の打ち上げで、向野さんの銀河の署名を調べてみると「KIN137」。そういえば、以前、大阪のモモの家で行なわれた13暦勉強会に、宇宙語を話すMさんが突然いらした日もKIN137だったのを思い出した。137は色々なレベルで注目される数字であるが、宇宙語に出会うKIN(日=人)という共通項があるとは思わなかった。帰り際、お土産に頂いたのが「F屋の明太子」(ありがとうございます)。実は、出かける時に、Lから「もし時間があったら、F屋の明太子を買ってきてね」と言われていたのだ。もともと、お土産を頼む事など滅多にないLが、わざわざ細かい指定までした事を思うと、このストライクぶりには驚かずにはいられなかった。しかも、帰りの飛行機はギリギリになって、空港でお土産を買う時間も残されていなかったのだ。もしかしてこれらも銀河連盟の計画だったのだろうか(笑)。

日付は飛んで、KIN198(7/15)。「NPO新体道設立記念祝賀会」が行なわれた。何故かここでも司会を頼まれてしまったのだが、大役だけにあまり気乗りはしなかったものの、箱根の時のようにやってみて初めて得られる喜びもあるし、日頃お世話になっている恩返しのつもりもあって結局は引受けた。よく晴れた日だったにも関わらず、開始直前に激しい雷雨に見舞われるなど、嵐の予感があったが、世界的なトランペッターで新体道の大先輩、近藤等則さん(KIN241!)が、発起人代表挨拶でガツンとかまして下さった現役世代への叱咤激励は、まさに雷雨さながらの迫力があった。乾杯の音頭は元労働大臣の近藤鉄雄先生(私達は書法塾内の発表会で賞を頂いた繋がりがある)が、スペシャルゲスト対談では、倫理研究所理事長の丸山敏秋先生と新体道創始者の青木先生が登場され、さらにシャンソンを歌う文化人・田中朗さんの弾き語り、そして大井代表による演武と、実に密度の濃い会であった。来賓にも各界の第一線で活躍されている方が大勢いらしていて、そのオーラに本能的にビビッたのか、開始直前までは別段緊張もしていなかったのに、いざ話し始めると上がりまくってしまい、自分でも笑ってしまう位の緊張状態を味わう事になった。まあ、それもこういう機会があってこそ出来る体験かもしれない。
 
丸山先生は、大井代表が新体道を始めるきっかけとなった『気―論語からニューサイエンスまで』の著者という関係で、今回特別ゲストとしてお招きしたとの話だったが、そもそも新体道が世に広く知られるきっかけとなった1984年の日仏協力国際シンポジウム「科学技術と精神世界」において、中心的な運営メンバーの一人として活躍されていたり、実際に稽古も体験されているなど新体道との繋がりは20年以上に及んでいる。その上、私達にとっては、「13の月の暦」との繋がりでも深いご縁がある方なのだ。アグエイアス夫妻の要請で、高橋夫妻が中心となって開催した1997年の「時間の法則に関する世界会議(東京)」では、倫理研究所の本部を会場として提供して下さるなど、「13の月の暦に替える平和の運動」においても、多大な支援をして下さった方なのである。そういう背景もあって、ホゼ・アグエイアス博士が配信するニューズレターには、今も「倫理プロジェクト・ニューズレター」という名前がついていたりするのだ。
 
ちなみに、私とLが直接知り合うきっかけとなったのも、この世界会議の時であり、ボランティアスタッフを集めた最初のミーティングが行なわれた旧・高橋邸においてであった。9年ぶりにお会いした丸山さん(会議の時は気軽にそう呼ばせてもらっていた)は、その時と殆ど変わらぬ若々しい印象であったが、今や倫理研究所のトップとしてその名を世に轟かせている。だが、その丸山さんも、私達が結婚する事になるとはついぞ想像できなかったようだ。もっとも、当時は、本人達自身がそんな事を想像もしていなかったのだから、それも致し方のないことだろう。9年後に再会した場が、NPO新体道の設立記念祝賀会で、おまけにいつの間にか夫婦となっていたのだから、丸山さんにしてみれば、相当不思議な感じがしたのだろう。「まさか、二人が結婚するとはねー」という言葉を口にされたときの感慨深い様子が、9年という月日の経過を物語っているようだった。

追記:丸山さん、対談の中で「スピリチュアリティの波が20年位のサイクルでまた大きくなってきているのではないか」というような事を、興味深い切り口で語って下さった。その時、”137”年周期説の話などもチラッと織り交ぜて下さったのだが、私には「高橋くん(←徹さんのこと)の研究からもちょっと引用してみたよ」と、私達向けに密かな挨拶をして下さったようにも感じられた(もっとも、ご本人はそんな気はさらさら無かったかもしれないが)。


■宇宙の月25日(G7/21)9・種  KIN204 「猿の創世記を閉じる(by D)

懲りずに年内総まとめ第3弾。実際に書いているのはお盆の頃なので、夏休みの宿題に全く手がつけられないまま時が過ぎてしまう、子供の頃の感覚を味わっている(笑)
 
KIN204(7/21)。シャンバラを探し求め中央アジアを旅したロシアの探検家・画家、ニコライ・レーリヒの銀河の誕生日である。文化財保護を軸とした平和条約の提唱者としても知られ、その精神は「13の月の暦に替える平和の運動」にも受け継がれている。PAN JAPAN LIBRARY のトップや、こよみ屋手帳の一番最初のページに、「レーリヒ平和の旗」として知られている図が使われているのも、この背景による。

この日、「時間の法則の20の銘板」関連の資料を、メールの添付ファイルで送って頂いたのだが、あいにく解凍ソフトを持ち合わせていなかったため、教えてもらって一般的な解凍ソフトをダウンロードした。驚いた事に、そのソフトの名前は「Lhasa」であった!チベット(現チベット自治区)の都の名前である。そもそもシャンバラ伝説は、チベット仏教の「カーラチャクラ(時の輪)」という教えと深い関係があり、ホゼも著書やツールの中で、度々その事について触れている。その教えを継承しているダライ・ラマ法王14世は、中国によるチベット侵攻後、ラサを離れてインド北西部にあるダラムサラに亡命された。一方、レーリヒはその最晩年を、ダラムサラからそう遠くないクルー渓谷で過ごし、その地に骨を埋めた。こうした繋がりがあるからこそ、レーリヒの誕生KINに、時間に関する教えである「20の銘板」の関連資料を「ラサ」で解凍した事に、私は特別な思いを抱くのだ。さらに、今日は、最近スペシャルレクチャーでお世話になった高橋徹さんの地球の(365日暦)の誕生日でもある。徹さんは、この一年を「レーリヒ」とシンクロして過ごされる事にもなるので、またまた研究が深まり、新たな発見をされるのではないだろうか。

KIN205(7/22)。52週目に調波52が始まるのは、52年に一度のはずだ。この区切りの良い日に、「時空のサーファークラス・あすわスペシャル」が、大阪・上本町の「時間広場あすわ」で開催された。主催者の秋山広宣さん(あすわ代表)は、既に独自のマヤセミナーを各地で行なって来られたベテラン暦ユーザーであるが、この度、ご縁あって、私がお話をさせて頂く事となった。あすわファンの皆さまが集まって下さり、あっという間にキャンセル待ちの満席状態になってしまったようだが、直前にキャンセルされた方や、そのお陰で参加できた方もいて、それら全てがシンクロ(ご縁)であるのを改めて実感した(※同じ内容のクラスがG10月に再度開催されます)。
 
クラスの中でも沢山のシンクロがあったが、ここでは、例題に立候補して下さったKさんの事をメモしておきたい。Kさんは、3年前に宮崎シーガイアで行なわれたセミナー(ワイオピピ主催)にも参加して下さっていて、その後、大阪に引っ越されたとの事。参加者全員で一緒に計算して出した銀河の署名は、「青い自己存在の猿(4・猿)=KIN251」で、5年前の911テロの日付とシンクロした。そこで、手帳でひとつ前の911(2005)に遡って調べてみると、その日はKIN151であり、さらにKIN151をPCUで調べると今日を含む3日間と対応した。つまり、911を思い出しながら今日に回帰するというスユアの回路が形成されたのだ。サーファークラスで例題になるのを申し出て下さる方は、大抵、参加者に何か発見をもたらしてくれる人であり、それによって自分自身、得をする人なのだ。懇親会でも一人しゃべりまくってしまった私は、少々反省しながら、アディック代表・青山さんの主催する「ビールの会・忘年会」へと向かった。

会場は、アディック事務所近くの素敵なレストラン「葉庭(はにわ)」。やさしい雰囲気と美味しい料理を提供してくれるこの店は、私にとって、大阪滞在中の御用達の一店であるが、今日は貸切で青山さん自慢の手作りビール(当然波動技術も応用しているのでウマさは半端じゃありません!)を飲みつつ、葉庭の料理を堪能できるとのこと。アディックでリーディングをしていたLも、あすわのクラスからずっと続けて参加して下さっている方も一緒になって、楽しい時間を過ごした。中に、肥田式強健術の鍛錬をされている方で、新体道の事も良くご存知の上(岐阜の禅寺つながり)、南方熊楠とも繋がりがあるという珍しい方がいらして、思わずマニアな話題で盛り上がってしまった。お開き後、四ツ橋線の吊り革に、「大アンコール展」という広告を発見。なんと会期は今日7/22~9/11!昨年の911直後にアンコール遺跡への旅をしていた私達は、まさか大阪で、しかもこのタイミングで(911も話題になった日に)アンコールに出会うとは思ってもいなかった。

KIN206(7/23)。四ツ橋の「jojo」というカフェで朝食を取り、Lはアディックでのリーディングへ、私は、神戸すぴこんの会場へと向かった。出展者にもお客様にも友人知人が沢山いて、楽しいイベントだったが、ここでもシンクロはさらに加速。新年直前という事で、流石にカレンダー類が良く出たが、アンコールワットのレリーフが表紙のモチーフとなっている拙著も、おまけに入手して下さる方が結構いてありがたかった。そんな中、G9/18生まれで署名がKIN73という方がいたので、「シンクロ発見の方法として、こんなやり方があるんですよ」とか言いつつ、手帳で一番最近のKIN73(目の前に現れた人物の日付)にアクセスしてみた。すると何と!私がゲスト講師として暦の話をさせて頂いた、前回の神戸すぴこんの日付(3/12)ではないか!しかも次のG9/18は、岐阜すぴこんにゲスト講師として呼ばれており、また暦の話をする事になっているのだ!昨年の9/18に戻っても繋がりがある。その日誕生日を迎えた母、特別なタイミングでの旅を発案計画してくれたL、そして今や時の人となったアンコールクッキーのマダムサチコと共に、満月のアンコールを堪能していたのだ。

まだまだ続く。斜め後ろには、思いがけず I さん(新体道の稽古仲間で「ジャガーの智恵」の翻訳者)がいらして、久しぶりの再会を喜んだかと思えば、お隣になった真摩夜(ままや=真のマヤとも読める)さんは、銀河の署名が「青い自己存在の猿=KIN251」!またしても911である。二日続けて同じKINの人に会うのも珍しいが、それが911、そしてすぴこんとリンクしている所にメッセージ性を感じる。というのも、私がすぴこんのゲスト講師として呼ばれたのは、昨年9/11(KIN151=今日のPCU)の横浜すぴこんが最初で、次が3/12の神戸だったのだ。911関係では、他にも沢山のシンクロがあるのだが、あまりに複雑に絡んでいるので、ここでこれ以上触れるのは辞めよう。といいつつあと一つだけ。実は、先の I さんも、911についてホゼが書いた本のことで力になってくれると申し出て下さっていたのだが(今年の初め頃のダイアリーにも書いてある通り)、ホゼ自身が著作権管理に関するデタラメな対応をした関係で、残念ながら、待ち望まれていた「アースアセンディング」を含む複数の進行中の出版の話は、全て吹き飛んでしまった。物事を正確に読み取り見抜く力があれば、こんな事にはならないはずなのだが、実に勿体無い話だ(私は「銀河の父」と呼んでいだホゼを、研究者として今も尊敬しているが、この件を含む一連のやりとりで、人としてはあまり信頼できなくなってしまった。ロイディーンと共に活動していた頃は、もっと調和的で誠意あるコミュニケーションをする方だったので、とても残念だ)。

KIN207(7/24)。2012年の冬至(12/21)とシンクロするKINが年末にやってくるのも、「周期を閉じる」という意味で興味深い。私は仕事の関係でもう一日大阪に残るのだが、Lは、もともと伊勢に直行する予定だったのを急遽変更し、「大アンコール展」(大阪歴史博物館)に立ち寄って行く事にしたという。911テロとシンクロするKIN251(4・猿)、昨年の911と今日(PCU)を結ぶKIN151(8・猿)、さらに神戸すぴこんの帰り際にお話した、大阪すぴこん主催者のYさんがKIN51(12・猿)だった事なども含め、これだけ猿がキーコードとして登場すると、黙っていても「猿の創世記」が閉じて行くのが感じられるような気がする。そういえば、拙著の表紙のカメは、アンコールワット第一回廊にあるレリーフをベースに、マヤ的にデザイン化されたものだが(この経緯についてのシンクロ話はこちら)、ヒンドゥー神話の「乳海攪拌」をモチーフにした長大なそのレリーフは、そのカメを中心に、両側から神と阿修羅が大蛇を綱代わりに綱引きをしているシーンで、神様側の一番端には、あたかも号令をかけているかのようなハヌマーン(猿)の姿も見られるのだ。




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