JOJOと北斗と天真体道

今日は『13の月の暦』で紋章コード番号が「19」となる「青い嵐」の日。新刊『「天地人々ワレ一体」宇宙ととけあう究極の心法』のP19には、私が『北斗の拳』と『ジョジョの奇妙な冒険』という2つの漫画に強い影響を受けつつ思春期を過ごした事が書かれている。

というより、これらの漫画によって、その後の人生が方向付けられてしまったと言っても過言ではない。実際、クリカで提供している「ウォーターセラピー」も「天真体道」も「13の月の暦」も、元を辿れば「気」や「波紋」を探求し始めたその頃に全てのきっかけがあるからだ。

だからこそ、その2作品にのみ触れた新刊が出るタイミングで、再び北斗とジョジョが盛り上がって来ている点に、大きなシンクロを感じてしまうのである。

ちょうど40日前の「青い嵐」の日(G8/25)、私達はアクロス福岡での暦のワークショップを終えて市内で一泊し、翌朝、タクシーで港に向かった。龍の都と呼ばれる志賀海神社で「天真体道」と「13の月の暦」のワークショップが予定されていたからだ。

思えば、志賀海神社との繋がりも、「青い嵐」の小崎亜久理さんが遠路暦のクラスに参加して下さった事がきっかけになっている。彼女はその後、天真書法塾シャンバラ教室に入門し、お母様のご著書『奇跡の幼稚園メソッド』を通じてさらにご縁が深まり、Lの大作がその幼稚園に飾られ、志賀海神社にも「君が代」が奉納される事になったのである。

実は、新刊のプロフィール写真も、私が剣武天真流の「神剣無礙」という型を、志賀海神社で奉納させて頂いている時のものである。その時の様子は過去記事にまとめてあるので、そちらを参照して頂くとして、話を8/26(KIN200)に戻そう。

志賀島への船「きんいん号」が出るベイサイドプレイス博多に到着した私は、そこで北斗の拳35周年記念「北斗伝承展」という看板を発見した。前情報は全く無かったので、このタイミングにこんな所で!と思いがけなさに驚きつつ、開催期間を知ってさらに驚いてしまった。

というのも、開催期間7/21〜9/2を『13の月の暦』のツォルキンに置き換えると、KIN164〜KIN207となるのが分かったからだ。
・KIN164は2013年の「銀河の同期(7/26)」から7銀河スピン
・KIN207は2012年の「マヤ長期暦完了ポイント(12/21)」から8銀河スピン
というタイミング。

『マヤン・ファクター』を通じて「マヤ長期暦完了ポイント」を、『13の月の暦』を通じて「銀河の同期」を世界に知らしめたホゼをのことを「銀河の父」と呼んでいた私からすると、あまりに出来すぎた会期。しかも、『北斗の拳』の主人公ケンシロウは「胸に7つの傷を持つ男」でもあるのだから、「銀河の同期」から7スピンというタイミングも完璧だ。

マヤが出て来たついでに書いておくと、『ジョジョ』第1部のオープニングは、マヤの後継文明アステカの王が石仮面を被るところから始まる。連載開始の1987年は『マヤン・ファクター』が発表され、ヒスイの石仮面を被っていたパカル王の都パレンケが世界遺産に登録された年でもあるが、そこから30年の時を経て作者の個展が国立新美術館で開催された。

現役漫画家による初の国立美術館での個展「荒木飛呂彦原画展JOJO -冒険の波紋」の開催期間は、8/24(KIN198)〜10/1(KIN236)。私は「北斗伝承展」最終日翌日の9/3(KIN208)と9/26(KIN231)という金星軌道にシンクロする日付に2度、原画作品を堪能させてもらったが、後からファンになったLの方が都合3回も会場に足を運んでいるのだから奇妙な話だ。

そして、明日10/5の深夜にジョジョ第5部のアニメがTOKYO MXで始まり、その3日後の10/8の深夜には北斗の最新版「蒼天の拳 REGENESIS」も同じTOKYO MXで始まる。TOKYO MXは、Lが建築デザイン事務所を経営していた頃に、カラースキームを仕事として引き受けた場所でもあるから、これまた何とも不思議なご縁である。

もう一つ書いておくと、今年の終戦記念日に他界されたさくらももこさんは、新刊出版元ヒカルランドのロゴも描かれているのだが、後で調べてみると、新刊の主人公である青木先生と同じKIN245(11・蛇)が誕生キンである事が分かった。

ヒカルランドから出た『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』と『「天地人々ワレ一体」宇宙ととけあう究極の心法』は、私にとって、『ジョジョの奇妙な冒険』と『北斗の拳』に対するオマージュのような意味合いを持つ本だとも言える。だから、その2つの漫画が再び盛り上がりつつあるタイミングに新刊が世に出たのは、誠に喜ばしい事なのである。

10/6(KIN241)の渋谷でのイベント10/21(KIN256)の大阪でのイベントに参加される方は、こうした時空の共鳴場としての大きな波に、自然に乗ることにもなるだろう。自分だけでは決して作れないこうした波には、とにかく乗ってしまうに限る。それが、時空の波乗りを思い切り楽しみ続けて来た私からのアドバイスである。(D)

電気の月15日 5・嵐(KIN239)

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