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時間芸術学校クリカ「シー」
青い水晶の嵐の年(2004.7.26 - 2005.7.25)


水晶の月3日(G6/1)10・月 KIN49「ベロボディアの輪」(by  D)

KIN44に、長らく止まったままになっていたヒマラヤ・シンクロニックジャーニーの日記(自己存在の月9日参照) をUPしたら、内容がレーリヒに関するものだったせいか、いきなりロシアン・シンクロニシティが起こり始めた。スペシャルイベント当日の朝、アメリカの時間の法則財団から入ったニュースメールには、ロシアのノボシビルスクで明日から5日間に渡って行われる実験のあらましが書かれていたのだが、その中に Kozyrev mirrorsという記述を見つけた瞬間、以前、Rさん(白い水晶の鏡)から頂いて読み込んだ『ベロボディアの輪-シベリアシァーマンの智慧 』のワンシーンが想起された。ほぼ実話に 基づいて書かれたというその本の中には、ノボシビルスクの核物理学研究所にある鏡のような装置のことや、時間の研究をしていたコシレフについて描かれた シーンがあるのだ。

  ベロボディアの輪

レーリヒの銀河の署名とも一致した「黄色い太陽の種の年(KIN204)」、ホゼはレーリヒの後継者のような存在であるとアルタイ共和国から認められ、日 本→サハリン→ノボシビルスク経由でかの地を訪れているのだが、ちょうどこの本のP204から数ページが上記研究所でのシーンであるのも興味深い。 P210には、2012年や2013年のヴィジョンとして私の感覚に一番しっくりくる記述もあったりして、多くの人に薦めたい一冊であるが、今回の流れに おいて重要なポイントは、ベロボディア=シャンバラという点である。スペシャルイベントでビデオ上映した「カーラチャクラ」は、シャンバラと密接な関係にある教えだが、その 日に『ベロボディアの輪』を想起させるような実験情報が入ってきたのだから面白い。しかも、この日KIKU代表の久保さんが、上映会後にお話して下さった 内容は、半年後に予定されているアマラーヴァティでのダライラマ法王によるカーラチャクラとも絡んでくる特別なものだった。曰く、「色身(肉体)の仏陀が 霊鷲山で”空”について説いていた時、同時に空色身の仏陀は、ダーニヤカタカ(アマラーヴァティ)で最初のカーラチャクラをシャンバラのスチャンドラ王に 向って説いていた」との事。この話を久保さんが広島でチベット僧から聞いたのがKIN37(チョッギャム・トゥルンパの署名)だというのもタイムリー&シンクロニックだ。

そんな流れの中、『ベロボディアの輪』をパラパラと読み返しつつ気になっていたのは、アルタイ地方で発見された刺青をしたミイラの事だった(著者の見た ヴィジョンと、実際に発見されたこの古代シベリアのミイラには密接な関係がある)。そこで、ふとキーワードを織り交ぜつつネット検索してみたら、なんとロシア科 学アカデミーが所蔵しているそのミイラが、今日本に来ていると言うではないか!!!(しかも今回が海外初公開だとか)。あまりのシンクロに久々にスイッチ 入りまくりの状態になってしまい、一気に調べてみたのだが、ミイラが初めて公開された場所は福岡(市立博物館)で、日付はG暦4/13(KIN260) だった事が分かった。この日は、ちょうどダライラマ法王が玉名(熊本県)で”空”についてお説きになった日の翌日だし、地理的にも同じ九州北部で 100Kmも離れていなかった事から、私には「時の輪」が次元を超えてリンクしたとしか思えなくなってしまった(久保さんから聞いたばかりの話もあわせる と)。何しろ、シャンバラのスチャンドラ王を初代のカーラチャクラホルダーとした時、ダライラマ法王は86代目の保持者でもあるのだから。

私が調べた時点で、既に福岡での開催を終えていた「アルタイの至宝展」は、明後日から仙台(市博物館)で一月半程行われた後、新年にぴたりとシンクロする G7/26=KIN104(13・種)〜KIN144(1・種)に静岡県立美術館で、その後、福井(市美術館)を経てロシアに戻っていく事になっているら しい。つまり、「行いの道」と「力をふるう道」を挟むこのタイミングに、約半年に渡って、アルタイのシャーマニックな文様を刺青したミイラが日本で情報を発 信し続けるのだ。本で読んでいた物語に、いつの間にか自分が参加してしまうこの感覚がシンクロニシティの醍醐味と言えよう。おそらく暦ユーザーなら、私達 がどのタイミングでこのミイラに会おうとしているか、きっとお分かりになる事だろう。もしかしたら、この長い日記を読んで下さったあなたとも会場で会える かもしれない。


水晶の月5日(G6/3)12・猿 KIN51「天職を捧げる協力」(by L)

今日は、水晶の年の水晶の月の水晶の日!世にも珍しいトリプル魔術の亀の日!しかも猿!という事でちょっと張り切ってます。
先月末はスペシャルイベント。レギュラーのクラスの間に、2003年にインド・ブッダガヤで行われたカーラチャクラのビデオ「Kalachakra 〜For World Peace〜」の上映会を行った。ご来場くださった皆さま、チベットサポートグループKIKUの 皆さま、本当にありがとうございました!このビデオの監督・制作は昨秋ダラムサラに行った時の旅の仲間。監督は当初、このビデオは(あくまで個人観賞用 で)一般にリリースする事は考えていなかったという。ご本人にとってはあまりに自然に楽々と作ってしまった故らしい。えーーー、こんなに素晴らしい のにみんなに見せてあげないなんてダメっ!!と、まずはビデオの制作を懇願し、そして、ジャケットのデザインはNちゃん、タイトル文字のカリグラフィーは Cちゃん、ライナーノーツはD・・・という具合に、ダラムサラの旅のメンバーがそれぞれの専門分野を活かし、みんなが少しずつ協力して、この作品が製品化された。リ リースに当たってのチベットハウスへの折衝等はKIKU代表の久保さんが当たられた。

 ★Kalachakra 〜For World Peace〜 制作:ノルブクリエイト 

このプロセス見てて思ったんだけれど、天職って(一つとは限らないけど)、自分 にとってはごく自然な、何気ない、当たり前すぎる事の中にある様な気がするね。だから自分では気づきにくかったりもする。けれど、自分に無い他の人の素晴 らしさはわかるから、お互いの才能は本気で思いっきり褒め讃え合わないとね!と強く思った私であった。


水晶の月13日(G6/11)7・嵐 KIN59「ダブルレインボー!」( by L)

今日は2012年とシンクロするKINであり、私が生 まれた年(=カレンダーラウンド)の年のKINでもあるのですが、こんなすごいダブルレインボー(しかも見事な半円形)を東京で見たのは生まれて初めて!というわけで、このダイ アリーを読んで下さっている皆さまに、玉川上空ラッキーレインボーをプレゼント!

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水晶の月14日(G6/12)8・太陽 KIN60「Happiness風で織るタオル」( by L)

届いたタオルを見た瞬間、あまりの美しさに感動して泣いた。

NY在住のアーティスト、藤田理麻さんが、世界の幸福と自由をテーマにデザインした「Happinessー風で織るタオル」。(いつも私にたくさんの極上タレコミを下さる)Nちゃんに池内タオルさんのURLを教わり、えいっと全種類注文してみてビックリ!池内タオルさん&藤田理麻さん、心から尊敬です!

  ←これもNちゃんが作ってくれました。

8つの図柄は 「タシタゲ」と呼ばれるチベットの伝統的な吉祥紋様で、それぞれに意味がある。この刺繍を眺めているだけで、気分は思いきりHappiness!色彩の配 色の何と丁寧で美しいことか。光が当たるとそれはまるで宝石の様。その上、このタオルは何と風力で織られていて触り心地もフワっふわ!それもそのはず、 オーガニック・コットン&バンブー製だ。

タオルに粉石鹸のサンプルが同封されていたのにも驚い た。「この粉石鹸で2〜3回洗って頂くと、タオルの風合が更に良くなり、エンジェルタッチを味わって頂けます。」と池内社長さんから直々のお手紙付き。 (粉石鹸は別会社の製品で、池内タオルさんは、自社タオルと相性の良い粉石鹸を紹介しているだけ。石鹸を売りつけたい訳では無い所がすごい。)お客さんの手に 渡った後の洗濯のことまで気にかける程、自社製品に愛情を持っているという事だろう。もう脱帽だ。

しかし、何より私を驚かせたのはタオルの両縁、ウラ側の折り返 し部分。そこには(これもNちゃんの発見であるが)「FREE TIBET(チベットに自由を)」というチベット文字がさり気なく織り込まれている。一見した ところ、それは地模様か何かにしか見えない。(粉石鹸を同封してくれる程の社長さんなのに)このアイディアについては 何の説明も無く、「見ろ!」という働きかけを全く感じない。だから尚の事、このタオルに込められた静かな祈りの力に、ひれ伏しちゃいたいくらいの感動を覚えた。そして「Happiness」の美しさの源泉は、ここにあるのだと思った。


水晶の月17日(G6/15)11・夜 KIN63 「映画 マザー・テレサ」( by D& L )

オリビア・ハッセー主演「マザー・テレサ」のロイアルプレミア上映会に行った。あまりの感動に今夜は何も書けませんが、「21世紀最高!人類必見の映画!」とだけ申し上げておきましょう。


水晶の月27日(G6/25)8・空歩く者 KIN73 「ダイエット波動水」( by L )

東京の最高気温は30度を超えた。こうなると気になるのはダイエットですよダイエット!(・・・と毎年言っている。)

先週傅山展の作品制作を終えてホっとしたところで、D に「お願い、すぐに3キロ痩せるダイエット波動水作って!」と懇願したところ、「お易い御用!」と早速私の波動を測定し、オリジナルのレメディー(私に とって、ダイエット効果のある波形コードを転写したお水)を作ってくれた。Dの行っている「BA波動測定」には、今までも何かにつけて助けられている私だが、「今回はどんな風に効くのかな〜?」とワクワクしながら波動転写水を飲み始めたところ、何といきなり夢にウマイが出て来て、「おぬし、よく聴くのじゃ。このまま行ったらすぐに○○キロだぞ!」と、思いきり凄みの聞いた声で私に警告するではありませんか。・・・○○キロって、今より30キロ増しだわよ、そんな〜。(ウマイとは「ベロボディアの輪 」に登場するアルタイの不思議なシャーマン。私はウマイや、この本の著者オルガの存在を本当に身近に感じる。)

その夢を観て以来、特にSWEETSを頂こうとすると 彼女の声が鳴り響くようになり、私だけパスする機会が増えてしまった。そんな時、いつもなら「具合でも悪いんじゃないか」と訝しがるDも、「だってウマイ が言ってるんだもーん」と言うと「それならよろしい」と安心してくれる。「シャーマンに励まされつつダイエット」なんて聞いたこと無いけど、ドクターストップならぬ、ウマイストップのおかげで小食になった(かな?)。・・・波動転写水の効き目って多次元なのね。



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