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時間芸術学校クリカ「シー」
青い水晶の嵐の年(2004.7.26 - 2005.7.25)


宇宙の月2日(G6/28)11・戦士 KIN76「ゆるします大会」(by L)

そうそう。13の月の暦には、毎月毎月「問い」という ものがあるのです。今月「宇宙の月」の問いは「私の歓びと愛をどのように広げるのか?ーHow can I expand my joy and love?」・・・そう聴くと何だかえらく壮大な感じがするけれど、本当に「自然にー伸びやかにー」していたら広がってしまうのではないかしら? だって、歓びや愛は、もともと私たちの中にあるものだから。それに、歓びや愛に理由はいらないよね。

それには、「ゆるす(=ゆるむ)」ということも大切だと 思う。自分自身や自分以外を「許せん!」とか思うだけで、(心身ともに)自然な状態や伸びやかさを失うはず。どうしても許せない!って時には、「許せな い」と思っている自分を許そう。(←斎藤一人さんの受け売り。)かくして今月我が家は「ゆるします」月間。

 

★梅雨の合間のPEACEにて。「歓びや愛って何だろう・・・?」なんて事を考えるのも、近所の河原で風に吹かれつつ・・・くらいがちょうど良いかも。


宇宙の月7日(G7/3)3・竜 KIN81「チベット砂曼荼羅の世界」(by D&L)

ダライラマ法王の古希をお祝いし、観音菩薩の「砂曼荼 羅」が特別公開制作されている。こんな機会は滅多に無い。砂曼荼羅が少しずつ形に現れるさま、天から降って来るかの様な美しさは感動的!しかも、こん なに至近距離で見られるなんて夢のよう。「・・・かぶりつきは嬉しいけれど、クシャミでもしたらどうしよう!」と、見ている方は思わず緊張してしまうが、常にリラックスしたチベット人僧侶達は、質問にも 気軽に応えてくれる。毎朝10時、毎夕6時の声明も素晴らしいですヨ。魂を揺さぶられるかのようです。

 ★制作2日目の様子。中心から少しずつ砂で描いて行く。

ダライ・ラマ法王生誕70年祝賀特別記念行事「チベット砂曼荼羅の世界」詳細はこちら→クリック ギュト寺院の僧侶4名が、9日間をかけ、チベット仏教美術の頂点「砂曼荼羅」を特別に公開制作中。お見逃し無く!


宇宙の月8日(G7/4)4・風 KIN82「こんなシンクロ」(by L)

鮮やかな色彩のポストカードが届いてウキウキ。そしてその直後、お見えになったゲストから頂いたブーケはカードのインコと全く同じ配色だった。目にするだけで元気が出ちゃうVIVIDなオレンジとグリーンの同時到着!・・・と言うわけで、仲良く並べて記念撮影。

 ★カラーエナジーの楽しいシンクロ。


宇宙の月14日(G7/14)10・星 KIN88「わが心の砂曼荼羅(by L)

スタートから9日目。少しずつ形を現した観音菩薩の砂 曼荼羅が今日完成した。そのわずか2時間後、砂曼荼羅は朗々たる声明と共に一瞬のうちに崩され、この世から跡形も無く消え去った。私にとって、現れて は消えて行くそのさまを、これほどはっきりと見せてくれる美しいものは他に無い。

 

★砂の一粒一粒に、制作の一瞬一瞬に、僧侶達とそれを見守った人たちの平和への祈りが込められている。

崩された曼荼羅の砂は、大切に運ばれ、聖路加ガーデン から隅田川に流された。それはやがて東京湾へと注ぎ、潮の流れに乗って地球全体を巡るのだろう。(今年は終戦60周年に当たる。東京でのこの儀式は、大空 襲で墨田川に身を投げた方々への慰霊の意味も込められている。)遅い午後の光の中、僧侶達の帽子の鮮やかな黄色が、何とも目に眩しく感じられた。

★爽やかな風の吹く墨田川。大勢の見守る中、砂を川に流す儀式が執り行われた。

いつも思う事だけれど、本当の意味で私達が財産と呼べ るのは、何を自らの魂に宝として刻んだか、どれだけ歓びを経験したか、人に喜んでもらえたか、ということに尽きると思う。私は長い間、(その瞬間は愛情を注ぎまくって全力投球 で)空間を仕上げては、それをまるごとクライアントに引き渡す(時に放心)、という仕事をして来たから、私に残るのは、仕上げた作品ではなくそこで経験し た時間なのだという事を良く知っているつもりだ。それでも、このイベントのために遠くダラムサラから来日されたチベット人僧侶達が、これからすぐに韓国へ向かい、再び 同じ儀式を繰り返されると聞いて思わずタメ息が出た(放心している場合ではない)。

★美術館に戻り、下図をも消し去る最後の儀式。あの砂曼荼羅は、今みんなの心の中にある。

ところで、今日、Dがはっきりと気づいて教えてくれた 事だが、このイベントの期間の1スピン(260日)前は何をしていたかというと、私たちはインド・ダラムサラを旅行中だった。今回の イベント期間中、その時の旅のメンバーと連日会場で会っていたが、260日前に同じサイクルでダラムサラに一緒に行っていた事と関係があるかも!(ちな みに、ダラムサラツアーはKIN84からスタートしていて、その260日後がピッタリ法王70歳の誕生日(G7/6)。つまり法王古希のお誕生日からちょ うど260日前に、一緒に旅を始めていたことになる。)更にその旅の最中、1スピン前の今日は、ギュト寺(今回の僧侶達のお寺でもある)でカルマパ17世 に謁見しているが、その謁見からピッタリ260日経った今日、Cちゃんがそのカルマパ17世の子供の頃の読経を収録したCD「MAHAKARA=大いなる 暗黒(時)」を突然持って来て貸してくれた。何と素晴らしい!そんな訳で、特別な時の輪が巡って今日という日が訪れた事に感謝しつつ、観音菩薩の曼荼羅が出現しそして消えて行った会場を後にす る私たちであった。(この一連のイベントにふさわしく美しく締めくくりたかったが、Cちゃんを誘って、銀座天龍で巨大餃子でお祝いの宴となった。Cちゃん (小顔)よりも餃子の方がでかかった。)

このイベントを主催された
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所、協力された相田みつを美術館龍村仁事務所の皆々様にも大感謝。


宇宙の月22日(G7/18)5・戦士 KIN96「夏のお伊勢さん参り(by L)

ハーモニック・コンヴァージェンスの年(1987年)からなので、私の「お伊勢参り歴」は結構長い。機会のあるごと に訪れているが、今回も大阪でのシンクロニック・リーディングセッションの後にDと伊勢へ。夏の伊勢は、力強い氣に満ちていてグリーンのパワー炸裂!神域 の清々しい森で過ごしていると、どんどん元気になってくるのがわかる(まるでバッテリーをチャージしてるみたいだ)。昨日は梅雨開けのピーカン。ものすごく暑かったけれど、お参りの後、おかげ横町で頂 くキーーンと冷えた、ちょっっぴりスムージー気味の甘酒が最高だった。夏ならでは、の楽しみですね。面白い事に、東京に帰ったら思いきり野生化している自分を発見。といっても、暑いのが楽しくなっちゃって、クーラーに頼らずに過ごしているというだけなんだけどね。「夏は暑いのが当たり前なのよ!」・・・と、ここしばらくは涼しい顔でケロケロ言えそう。

    

2013年(!)のご遷宮キャンペーンが開始され、内宮外宮とも、ご遷宮の御敷地を公開中。

〜ガイドブックには出ていない「おかげ横町」はみ出し情報〜
★その1:色々なお塩があるけれど、そして私は塩フェチとも言えるけど、我が家の定番は「モンゴル塩(500g/250円)」。必ず仕入れて帰ります。それと涼しげな氷塊に並べられた浅漬けの「胡瓜スティック(1 本100円)」は超〜美味!暑い日の食べ歩きに最高。どちらも「つけもの傳兵衛」で。

★その2:「カメヤマローソク」で扱っている「Gel Gems」。これとっても楽しいですね。何度も目にしていたけれど、昨日可愛いレインボーのを見つけたので手に入れ、帰ってから良ーくパッケージを見た ら、何とアルゼンチン製。実はもうすぐお友達がアルゼンチンに行くので、お伊勢さんのお守りをプレゼントに手に入れたばかり。きっと、彼女の旅はレイン ボーになることでしょう

 

★リビングの扉の窓に。そのままペタリと置く(貼る?)だけ。肉厚っぷりが良い。光に透けるとステンドグラスの様な輝きと質感(触るとプニプニでゼリーみたい)。そして、この溶けたアメの様なエッジのゆるさ加減がたまらない。


宇宙の月24日(G7/20)7・鏡 KIN98「night rainbow 祝福の虹(by L)

いま私のハートを鷲掴みにしている本、それは 「night rainbowー祝福の虹」。もうすぐお会いする予定の親しい方から、思いがけず届いた「虹」。昨日は外出していたので、今日再配達されて私の手元に届いた のだが、奇しくも今日は、預言の第7年/時間をはずした日(G2000年7月25日)と同じ、KIN98「白い共振の鏡」。あの日、昼間っからすんごいオ メカシして集まって、虹の橋が現れるのをみんなでイメージしたっけね、なんて事をとても懐かしく思い出す。その時、空には虹は架からなかったけど、あれか らピッタリ7スピンが経過して、こんな風に虹に出会う事もあるのだなー、これもまた良いものだなーと、ハワイの満月の海に架かるダブルレインボーを眺めつつ、今年の時間をはずした日も間近い今、とても幸せな気分に浸っている。

 

★「night rainbow 祝福の虹」写真:高砂淳二/小学館
虹に呼ばれたから撮れたとしか思えない奇跡の写真の数々。最高おすすめの一冊!
ジェリー・ロペスの解説や、カフナのカイポ・カネアクアさんとのエピソードにもグっと来ます。
高砂淳二さんの公式サイト→http://takasago.dnn.co.jp/index.html


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