スワスティカ(卍)が増幅する7番目の磁力

新月と「嵐のウェイブスペル」の始まりであるKIN79(青い磁気の嵐)が同期していた9/29(日)、横浜ナディアで暦と瞑想のワークが行われた。テーマ別クラスの内容を「磁力と重力と第5の力」に決めていた事もあり、私はその日の朝早く、以下のようなツイートをしていた。

”『ドリームスペル』に由来する「ウェイブスペル」は、スワスティカ(卍)のデザインとリンクしており、時間と重力と磁力、そして心(意識)が相互に作用する場を生み出す。”

出掛けにふと気になって、そのスワスティカ(卍)について書かれている『MASTER OF LUCID DREAMS』(未邦訳)の非公開翻訳資料を手にし、該当箇所を調べてみた。すると、驚くべき事に、その資料のP79に目的とする情報が見つかった。KIN79にP79という完全なシンクロに、「これは今日の参加者への時空からの贈り物であろう」と私は理解した。

後で気づいた事だが、そのP79は第7章の中にあり、KIN79から始まる7番目のウェイブスペルとも完璧にシンクロしていた。また、「青い嵐」は『テレクトノン』で「アラーの慈悲の力」と結び付けられていて、「電気の月10日」はマホメットが活躍した時代とも関連づけられている。『コーラン』の開扉章が全7節である事を知っていると、全てがアラーの思し召しのようにも思えて来る。

ちなみに、翻訳資料P79の内容は、原著だとP120(KINに置き換えると「3・太陽」)に該当していて、例えば以下のような一文がある。”This is a very powerful symbol that can resolve the dividing of our psyches.” 当日の参加者にはもう少し詳しく話をしたが、それはその日の参加者への贈り物で、ここに書くものではないと感じている。

毎回伝える普遍的なものと、その時にしか伝えられないもの。暦のクラスでは、いつもこの2つを意識させられる。その時の「旬」な情報は、今回のような形で届けられる事もあれば、参加者からの質問がきっかけとなって引き出される事もあるが、「その時、その場であるからこそ活きる」のであって、別な条件下では意味を成さない事もあるからだ。

新月の2日前、「今日はKIN77でサイ時間はKIN37か…」と思って外に出た瞬間「37-77」ナンバーの車が前を横切り、アッ!と思ってスマホを取り出すも、間に合わなかったという事件があった。ところがこの日、ナディアからセミナールーム「シャスタ」に向かう途中で、何とその「37-77」を再発見。もちろん車は違うが、撮り逃したのと全く同じナンバーの車に2日後に出会うのだから、驚かずにはいられない。

と思ったら、その日の参加者に、KIN37の方がいらしていたのだった。冒頭、今日が7番目のウェイブスペルの初日「1・嵐」で、サイ時間は4番目のウェイブスペルの初日「1・太陽」、そのどちらもが冥王星軌道に関係している事などを伝えていたら、例題に立候補して下さったNさんの誕生キンまで「1・鏡」(KIN118)で、猛烈に「磁力」が働いているのを実感。

KIN118は、10番目のウェイブスペルの初日で、4から7、7から10まではそれぞれ3つずつ離れた関係にある。誠に「電気(3)の月」らしい関係性だが、KIN118は今年「白い磁気の魔法使いの年」の「時間をはずした日」にも当たる。Nさんは、来たるG11/7にカレンダー・ラウンドを迎えられる方で、ご自分の誕生日から1スピン(260日)後が常に「時間をはずした日」になる事を、今回立候補した事で初めて知ったのだった。まさに「時に適って美しい」である。

午前の基礎クラス7名のうち1名が入れ替わって、テーマ別クラスも7名。そして、午後からの参加者は「青い嵐」の方。やはり「アラーの慈悲の力」が働いていたようだ。しかも、そのYさんは、ナディアのYumikoさんと全く同じKIN219(11・嵐)。奇しくも、この日は、マウイからYumikoさんの旦那さんである岡部さん(11・夜)が珍しくお店に来られていた日。このシンクロは、3年前の「青いスペクトルの嵐の年」が、Yumikoさん(11・嵐)で始まり岡部さん(11・夜)で終わるナディアイヤーだった事を思い出させてくれた。

『ドリームスペル』の「旅程盤」や「運命の城」がスワスティカ(卍)の形状をしているのは、『MASTER OF LUCID DREAMS』にも書かれている通り、分裂したものを統合する力が働くからだ。ただ、その形状の働きや運動性をどこまで意識しているか、どこにポイントを置いているかで、体験する世界はすっかり変わってしまう。

というか、分裂した意識の状態では、せっかくの統合ツールも分裂的にしか捉える事が出来なくなってしまう。だからこそ、クラスの冒頭ではいつも全体に関わる背景情報を伝える事に時間を割き、できるだけ体感的にも理解してもらえるよう天真体道瞑想クラスをセットで行うようにしているのである(分裂的な人に限ってそこをパスするのだが笑)。

重力、引力、磁力の源泉は「動機」であり「同期」である。その感覚を自らの体験としてリアルに味わえたら、この暦はすぐにでも驚きの体験をあなたにもたらしてくれるだろう。そして、ツール誕生の背景や目的と「同期」した「動機」で使った時にはじめて、この暦が「銀河ツール」と呼ばれている意味を理解する事になるだろう。このブログに辿り着いた方なら、源泉は近い。(D)

電気の月13日 4・風(KIN82)

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