バラと紅茶のシンクロニシティ

グズついたお天気がしばらく続いた後で迎えたG暦日曜日(5/23)は久々の晴天で、思わず外出したくなる爽やかな気候だった。夕方以降は来客の予定も無かったので、あと少しで読み終えられそうな本を片手に、近所に散歩に出かけることにした。

だが、そういう気持ちになるのは私だけであるはずもなく、街はいつも以上の人出でごった返していた。「五輪の開催を撤回せずに緊急事態宣言など出しても、誰がそれを守るというのだろうか?」という人々の心の現れでもあろう。

もともと土日は人が多い街なので、駅から少し離れたカフェも巡ってみたが、どこも密でさすがに入る気にはなれない。NPOクリカの支援先の学校があるカトマンズの現地情報(インド株で死者急増)を耳にしていると、環境が違うとは言えあまり甘く考えることも出来ない。

結局、カフェは諦めて、閃きに従って玉川高島屋本館3Fにあるローズガーデンに落ち着いた。ベストシーズンは終わっていたが、まだ数種類のバラたちが良い香りを放っている上、街中とはうって変わって人もまばらで緑に満ちている。その上、噴水が奏でる水流の音はカフェでヘビロテしてるヘンテコな音楽よりずっといい。

バラ以外の植物も豊富

手入れの行き届いた素敵なガーデンだが、目新しさの方に反応する人々が多いお陰で穴場になっているようだ。しばし優雅な気分で読書を進め、ちょっと涼しくなって来たところで本館1F(読書に良いスペースがある)に移動しようと立ち上がった。終わりまであとほんの少しだったが、このまま風に当たっていたら風邪を引きそうな気がしたからだ。

そこで、読んでいたページに指を挟んだまま建物の入口に向かった。手前の入口を避けたのは、ちょうどそこから出て来た店員がガーデンに何か(おそらく虫)を解き放ったのと、少し暗い感じがしたからだった。そのまま、本館と南館の連絡通路にあるもう1つの入口に向かい一歩踏み入れたその瞬間「小原さん!」と目の前の人に呼び止められた。

何と、横浜在住の友人増田夫妻!いつもインスタで様子は目にしているが「何でここに!? 何でマスクしてるのに瞬間に分かったの??」と驚く。「今、本館3Fの駐車場に止めたばかりで、もしかしたら会えるかな〜と思ってたら、そこに登場」との事。

驚きの出会いをした増田夫妻と

私が立ち上がるのが数秒遅れていたり、手前の入口から建物に入っていたら、この遭遇は無かった。彼らは連絡通路を渡った南館に用事があったからだ。逆に10秒くらい早くても、私はエスカレーターで本館下に降りてしまっていて会えなかっただろう。早くもなく、遅くもなく互いにぴったりだから起こる奇跡。

知人に勧められたダージリンティーをGETするのが主目的とのことで、目的のお店まで案内し、もう1つの目的はライズ側にあると言うので、「また近い内にゆっくり会いましょう!」と再会を約束してバイバイした。Lは書作品の制作中だったし、彼らも目的を絞っての来訪だったからだ。

帰宅後、ことの顛末をLに伝えている内に、今日の自分の服装が以前お二人の家に遊びに行った時と同じだった事に気付いた。それもあって彼らは瞬時に私と分かったのかもしれない。しかし、最近はあまり着る機会もないその服を珍しくこの日選んでいたのは、お天気のイメージがピッタリだったからなのだ(イカスGが話していた事が少し分かった気がする)。

しかし、真の驚きはその後にやって来た。増田さんはKIN118(1・鏡)、オランちゃんはKIN18(5・鏡)の「白い鏡」夫妻なのだが、その合計にあたるKIN136(6・戦士)は今現在の私の「運命の道筋」なのだ!

加えて、私はもともとKIN241(7・竜)で、80日後にはにカレンダーラウンドを迎えるのだが、増田さんは先日ひと足先にKIN118に回帰したところで、オランちゃんは現在KIN123の「運命の道筋」を歩んでいる。「118+123=241」でもあるので 、昨日、1秒のズレもない完璧なタイミングで会えたのは、この二重のシンクロもあってのことと納得。

・118(誕生キン)+18(誕生キン)=136(道筋)
・118(道筋)+123(道筋)=241(誕生キン)

その後のやりとりによると、二子玉行きは昨日(つまり当日)の朝急に決まったらしく、二子玉滞在時間は僅かに1時間だったとの事。その限られた時間に約束も無しに会えて、「バラ」と「紅茶」の組み合わせになるのは、なかなか美しい組み合わせと言えよう。

その日の午前、5/23が「世界亀の日」だと初めて知り、そこから「tortoise(トータス)」は主に「リクガメ」を、「turtle(タートル)」は「ウミガメ」を意味するというのを初めて知った。亀は通常その甲羅が13に分かれている事から『13の月の暦』とは切ってもきれない関係にある。

この暦の提唱者であるホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が記した「13の月の亀」という小論は、『13の月の暦・説明書〜「13の月の暦」で銀河時間の流れに乗る〜』という小冊子に収録されている。そのカバーイラストは、日本のPANの母とも言える高橋いづみさん(KIN58=6・鏡)による作品。

13の月の暦説明書

増田さんも、オランちゃんも、いづみさんも皆「白い鏡」だ。そして、玉川高島屋3Fでバッタリ出会った3人の「銀河の音」の合計は13(=1+5+7)で、現在我々はKIN157(1・地球)から始まったウェイブスペルを航行中である。流石に共時性のウェイブスペルのサーフィンは面白い。(D)

スペクトルの月23日 5・竜(KIN161)

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★「13の月の暦とマヤ暦の違い」  初心者必読!