SDGsに直結する映画『THE TWELVE』が伝える地球の声

12/5〜12/8の4日間、バルセロナ郊外で第2回「ホリスティック・ヴィジョン」シンポジウムが開催された。この国際シンポジウムは、拙著『「天地人々ワレ一体」宇宙ととけあう究極の心法』に記した「国連での12賢人会議」の次のステップとして、ルシエル(LeCiel)財団がオーガナイズしているもので、今回は41の国から144(12×12)名の参加者が集ったという。

奇しくも『13の月の暦』では、12/3(KIN144)から12番目の「黄色い種のウェイブスペル(13日間)」が始まったところで、会期初日の12/5(KIN146)からは10連続GAP(銀河の活性化の正門)の領域にも突入。暦とシンポジウムのこのシンクロ率の高さは、どちらも地球や銀河からの声によって生じたものである事と関係があるのかもしれない。

今回、特に着目したいのは、このシンポジウムのプログラムとして、Tenshintaido(天真体道)が導入されている点だ。毎朝行われるこのパートを担当したのは、昨年シンポジウムに参加し、今回も財団から招かれた吉田倫子&望月ウィウソン夫妻。お二人は、剣武天真流本部正師範として共に研鑽している素晴らしい仲間で、剣武ブラジル支部での指導を終えて帰国する途上、このシンポジウムに参加した。

現地からの倫子さんの情報によると、13あるグループのそれぞれが、昨年から取り組んでいるプロジェクトを更に展開させていて、その中の「総合的な健康」をテーマにプロジェクトを進めているグループでは「天真体道を本格的に取り入れたい」という話も進んでいるとの事だった。世界的に影響力のある人々が集っているシンポジウムだけに、今後が楽しみである。

12/6に現地で上映された『The Twelve』は、2017年に国連ビルに集った12人のマスターのメッセージで構成されているドキュメンタリー映画で、天真体道創始者の青木宏之先生が、そのマスターの1人として出演されている。「地球の叡智」を体現しているとされるマスターの殆どが世界各地の先住民の長で、唯一、青木先生だけが例外である点が大変興味深い。

この事実は、天真体道(Tenshintaido)が現代の人々に向けて開発された全く新しい体技である一方で、古代から継承されて来た人類の普遍的な叡智も包含している事を意味するのではないだろうか。

「持続可能な開発目標(SDGs)」を絵に描いた餅で終わらせないためには、数千年、あるは数万年に渡って受け継がれてきた(だからこそ生き延びて来られた)先住民の叡智、各々独自でありながら普遍性のある知恵に学ぶ必要がある。我々がこれからの時代を生き延びるためのヒントは、シンプルで繊細なものの中にある事が映画を見れば分かるだろう。

既にWEBからダウンロードしての視聴も可能になっているので(日本語を含む複数言語で)、是非ご覧いただければと思う。ちゃんと観た人は、ちょこっと登場する私を見つける事もできるはずだ(笑)。

ところで、グレゴリオ暦で12/12に当たる明日は、「13の月の暦」だと5番目の「倍音の月」が完了するタイミング。28日周期のカレンダーで5ヶ月経過すると140日となり、古代マヤのハアブに倣った20日周期のウィナルカレンダーだと7ヶ月が完了するタイミングにも当たる。

加えて、「黄色い磁気の種(KIN144)」から始まったウェイブスペルで「現れを仕上げる」10日目に当たり、10連続GAP(銀河の活性化の正門)も大開放中で、さらに「満月」という超スペシャルな日。そこで、世界的に注目されて来ている天真体道(Tenshintaido)を体験する事の意味がわかる方は、ぜひ二子玉川へ(当日受付け可)。(D)

倍音の月27日 9・人(KIN152)

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