「鼻血対策水」と回復力を高める「魔法の言葉」

ウォーターセラピーに関する記事は、内容が極めて個人的なものであることから、記述に当たっては個人が特定できないよう注意を払い、仮名での掲載を原則としていますが、今回は本ブログ執筆者の一人である私Dが自らの体験をシェアします。

普段から自分用のレメディを作成し予防的にケアしている事もあって、滅多に不調も感じない私ですが、今回は少しびっくりする体験をしたので、その過程も含め、解決に至った流れを以下に整理してみたいと思います。

まだ寒さが残る2/9、湯船に浸かっていた私は、ツーっと温かい鼻水が垂れてきたような感覚を覚えました。それが鼻血である事に気付き、ひとまずお風呂から出て様子を見ていましたが、なかなか止まる気配がありません。結局、5~10分、涼しいところで大人しく座っていて、やっと止まったのです。

最初は鼻にティッシュを詰めてみましたが、みるみる鮮血に染まってすぐに滲んでくるので、途中からは流れに任せようと詰めるのをやめて、出てきたものを拭き取って交換するやり方をしていました。結果、かなりの枚数のテッシュを消費する事になりました。

のぼせて鼻血が出るなどという体験は、思春期以降記憶にないですし、他に体調的な異変も無かった事から、極端に乾燥した日が続いていた影響だろうか?などと思いながら、その日は眠りに就くことにしました。

4日後の2/13にM7.3の福島沖地震が起き、直接的ではないにせよ、この地震と何か関係があったのかもしれないと思いました。というのも、10年前の東日本大震災の前にも、全身あちこちにミミズ腫れみたいなものが出続けた事があり(ごく限られた期間)、地震発生以降はピタリとそれが止んだという体験があったからです。

しかし、今回は違ったようで、翌2/14の朝、お風呂で感じたのと同じ鼻の感覚で目覚めると、やはり鼻血でした。それから4日後の2/18の朝にも、また同じような感じで起き抜けに鼻血。どちらもすぐに止まりましたが、ここ何年も鼻血など出した覚えのない私が、こうも連続して鼻血に見舞われると、流石に少々不安になります。

それで、まずはネットでリサーチをする訳ですが、普段クライアントさんからよくお聞きしている通り、そういう所には大抵、不安になるような情報しか書かれていません(笑)。特に大人になってからの鼻血となると、以下のような可能性もあるから、あまり続くようなら診察を受けた方が良いと締めくくられていたりします。

・高血圧や動脈硬化などの循環器系の障害
・腎臓病、肝臓病の人
・白血病、血友病、血小板減少症などの血液の病気

もちろん、風邪や鼻炎で粘膜が充血して鼻血が出やすくなるケースについても書かれてはいましたが、これまで何年も鼻血そのものを体験していなかっただけに、上記ケースについての可能性が無いとは言い切れません。場合によっては、診察も受けてみる必要があるかもしれないと思いつつ、もう少し様子をみる事にしました。

と思ったのもつかの間、翌2/19の夜、ムズ痒くなって鼻の辺りを無意識に触っていたら、またも出血。最初の時に近い感じで、テッシュをかなりの枚数鮮血に染めつつ10分近くかかってようやく止血に至りました。自分で傷口付近をいじってしまったとはいえ、この調子では日常生活にも支障をきたしてしまいそうです。

出先だと携帯用テッシュなどすぐに使い果たしてしまう位の量だったので、吸収性の良い「鼻ぽん」という鼻に詰める製品を入手し、乾燥対策として馬油を塗る事にしました。しかし、この時点ではまだ、「鼻血対策のための水」は作っておらず、全体的なバランスを取るためにひと月ほど前に作成したウォーターレメディの飲用を続けていました。

それから2日間は何事もなく過ごせていたのですが、2/22のランチ後、近所で買い物途中にまたあの感覚がやってきて鼻血が止まらなくなり、「鼻ぽん」でも吸収しきれない感じになったので、そのまま多目的トイレに駆け込みました。

ネットで調べた時に、テッシュを詰めたりせず、少しうつむいた状態で親指と人さし指で小鼻をつまみ、5~10分間しっかりと押さえる方法が推奨されていたので、この日もそれを試みていましたが、10分経っても止まる気配が無く、15分くらい経ってようやく落ち着いた所で掃除もして(でないと何かの事件かと勘違いされそうな様相だったのです)、何とか帰宅しました。

しかし、その日の午後も作業中に再び出血。お昼のような事態にはならず、比較的早く止まりましたが、ここまで頻度が高くなってくると、おちおち外出も出来なくなります。ここは、しっかり「鼻血対策に特化した水」を作るしかないと決意しました。

翌2/23、幾つかのセッションを終えたあとで、やっと自分の「鼻血対策水」の作成に取り掛かりました。ポイントがはっきりしているので、フォーカスコースで行う「ガイドコード設定→関連項目測定」という手順を取る事にしました。このやり方では、まずどういうガイドコードを作るかを決める所から始まるのですが、今回は「鼻血を原因から解消する」としました。

一桁ずつ体に反応を聴いて行く手法で導かれたコードをガイドにし、そこから問題解決に関連する項目を探って行きます。ここ1、2週間負荷がかかっている項目として「鼻腔」「コルチコステロン」「第4頚神経」「リンパ管」「副交感神経」「過ちを繰り返す」「恐怖」などが、より慢性的で影響力が強い項目として、「胸部」「心臓弁」「第10胸椎神経」「骨細胞」「体液」「第2頸神経」等が反応していました。

更に、「X線毒素」「放射線毒素」「超短波放射線」というエネルギー的、霊的な影響力に関する項目も含め、 普段の自分には見られないような激しい乱れ具合でした。この手法で得られるのは、「問題を解決するにはここを刺激して欲しい」という身体からの反応であって、必ずしも反応項目が直接悪い状態にあるという意味ではないのですが、それにしても全体の様相が普通ではありません。何か平常時とは違う状態が起こっているのは確かでした。

すぐに転写してウォーターレメディを作成し、頻繁かつコマ目に飲むよう心がけました。結果から言えば、2/22の大出血以降、今日に至るまでほぼ3ヶ月近くが経過していますが、この間、一度も鼻血は出ておらず(剣武の稽古を含む比較的激しい運動をした時も含め)、念のため予備購入もしておいた「鼻ぽん」も、幸いにして出番がありませんでした。

2/22の出血後、左鼻腔内を塞ぐほどのかさぶたが出来て、しばらく違和感がありましたが、それも時間経過と共に自然に取れて、1週間くらいで平常な感じに戻りました。ウォーターレメディの効果を示すだけなら、ここまでで十分だと思いますが、今回はもう1つ大きく影響したと思える要素についても書いておきたいと思います。

霊性のアート』や『天地人々ワレ一体』にも書いた通り、私は、昭和初期に強健術で一斉を風靡した肥田春充という人物の影響を強く受けています。ちょうど、この鼻血騒動の少し前に、カナ表記などが読み易く整えられた『天眞療法(新版 注釈付き)』が出ているのに気付いて入手し、読み進めていました。

その内容の殆どは今にも通じる普遍的なもので、いちいち首肯せずにはいられません。科学的知見がどんなに進んでも、医者と患者の関係性や医療と経済の関係が根本的に変わらない限り、コロナ狂騒曲を見るまでもなく、今後も混乱の度合いは増すばかりでしょう。本書を読めば読むほど、日本の医療のあり方は、昭和初期から一歩も進んでいないのが分かるからです。

さて、2/22の夜、本書の中で「病人は何も考えず一切を天に任せ感謝の精神でいるのがベスト」という章が目に止まり、眠る前に読んでみました。以下、そこから一部を引用してみます。

然しながら、身体の安静が、いかに安全に守られたからとて、それ以上に大切な、精神の安静が破られたならば、その他の摂養注意の一切を、無効にするか、もしくは、その効果を、著しく減殺してしまうものである。精神的に不安があったならば、治るべき病気も、治らなくなってしまう。何となれば、不安の時には、諸器官の機能が、すべて鈍ってしまうからである。

雑念妄慮、恐怖煩悶は、いずれの時でも、良くないことは、明らかであるが、重患者は何も考えないのが一番良い。一切を天に任せ、運命に任せ、合理的養生法に任せ、自己の治癒能力に任せて、何も考えない、平静の精神でいるのが、最もよろしい。

これらの言葉は、自分の気持ちが思っていた以上に揺らいでいた事を気づかせ、それをシャンとさせる力を持っていました。おそらく「一切を天に任せ感謝の精神でいるのがベスト」という言葉が潜在意識にまで届いたのでしょう、翌朝、起き抜けに「一切感謝、大感謝」というマントラのような言葉がインスピレーションと共にやって来ました。

実際に「鼻血対策水」を作成したのは、上記の通りその日の夕方になってからでしたが、この日以降、鼻血がピタリと止まったのは、その時作成したウォーターレメディと、このマントラの両方の効果だと私は思っています。

これはウォーターセラピーの現場にも通じる話で、私は測定結果に基づいてレメディを作成するだけでなく、その人がその時、何をするとベストな流れになるのかのアドバイスも含めてセッションを行っているのです。

類型的なケースにおいては、ある程度決まった形のアドバイスもしますが、必要があればインスピレーションとして「何をすると良いのか」が浮かんでくるので、それも含めてお伝えしています。必要がなければ「レメディをしっかり飲んで下さい」だけで完結します。

いずれにしても、アドバイスを素直に実行する人ほど改善も速やかであるという現実を長年見続けて来ているので、私も、自分に届いたインスピレーションを信頼し、お水(レメディ)を飲みつつ「一切感謝、大感謝」を続けてみたのです。

このマントラは、あくまでその時の私の状況を改善するのにベストなものとして届いたものであり、言霊というのは言葉上の意味だけでなくそのリズムにも鍵があると思いますが、春充の言う通り「一切を天に任せ感謝の精神でいる」という心持ちこそが、何より大切なのだと私も思います。

ですから、「一切感謝、大感謝」というマントラも、その心持ちで唱えるのであれば、ある種の普遍的な働きを持ち得ると、私は考えています。

最後に、私自身は自由意志による選択の結果として、可能な限り薬や病院のお世話にならないやり方を取りづづけて来ましたが、全くお世話になった事が無いという訳ではありませんし、皆さんにそのようなやり方を推薦している訳でもありません。もちろん、身近な家族にもそれを強要した事などありません。

ただ、全ての選択は、最終的には死生観や世界観の問題であって、ワクチンを打つべきかどうか、定期的に健康診断を受けるべきかどうか等も含め、本来は自由意志に基づくべきものであると考えています。文明化された人類に特有の思考プロセスを一旦外して、自然界を見渡してみれば、想像もつかないような豊かな可能性に満ちていることに気付かされるからです。(D)

*ブログ「ウォーターセラピーの現場から」には他にも様々な解決例が記録されています
*トップ画像は作年訪れた宮崎県五ヶ瀬町三ヶ所の「うのこの滝」

スペクトルの月13日 8・猿(KIN151)

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