禰豆子がダライラマになって「鬼滅」記録更新

映画「『鬼滅の刃』無限列車編」が、ついに「千と千尋の神隠し」の興行収入記録を更新して、国内上映映画の歴代1位となった。19年ぶりのことらしい。

私が『13の月の暦』での新しい誕生日について説明をする時、いつも「千と千尋」のたとえ(同じ人物が異世界では違う名前を持つ)を使わせてもらって来ただけに、その記録が紋章コード番号19の「青い嵐」の年に19年ぶりに更新されたのには、何か感慨深いものがある。

しかも、今日12/28(律動の月16日)は、主人公の妹・竈門禰豆子の誕生日でもあるらしい。何年生まれという設定は見当たらないが、大正時代の12/28生まれなのは確かなようなので、禰豆子は今日から1年、KIN14(1・魔法使い)の「運命の道筋」を歩む事になる。

KIN14と言えば、ノーベル平和賞受賞者でもあるチベット仏教の指導者ダライ・ラマ法王14世の誕生キン。今日は法王の120回目の銀河の誕生日でもあった。という事は、禰豆子はこれから1年、ダライ・ラマ法王とシンクロした状態にあるとも言える。そういう日に記録更新するところも含め、「鬼滅」は時間エネルギーの波に乗っていると思う。

奇しくも今日は、「米国で中国チベット自治区での人権や信教の自由を擁護する法律が成立した」というニュースも報じられていた。チベットの人々を抑圧し続けて来た中共に対して、慈悲の心で対応し続けてきたダライ・ラマ法王の生き様は、鬼滅の主人公・炭治郎のようでもあり、それがこうした変化を生み出しているのだとも思う(米国にとっては政治的駆け引きの面も多分にあろうが)。

願わくば、鬼の血を浴びながら鬼に成り切らずに人への思いやりを保ち、最後は人間に戻れた禰豆子のように、中国も「中共」という鬼の血に抗って人間性を取り戻し、覇権的で破壊的な国家から自然とも他民族とも共生する文化的な国へと変容してもらいたいものである。北京や香港や武漢で命をかけて闘った鬼殺隊のような人々が、実際にはもっと沢山いることが、やがて明らかになるだろう。このタイミングでの「鬼滅」の記録更新には、そういう流れが現れている。

さて、「鬼滅の刃 無限列車編」が記録を更新したのは、10/16(KIN201)の公開日から73日目の事であった。「73」は『13の月の暦』で「260×73=365×52」や「5×73=7×52+1=365」という特別な関係に当たる数字であり、この暦の誕生に多大なる影響を与えたパカル王の活躍した時代が、マヤ長期暦の始まり(-3113年)から52年×73というタイミングでもあった。

また、KIN201は、銀河ツール『7:7::7:7』で「神秘の月」と呼ばれる特別な月に対応するキンでもある。要は、鬼滅の快挙には「時に適った背景がある」という事だが、もう少し詳しく知りたい方のために、あとちょっとだけ補足を書いておこう。

マヤ長期暦の大周期完了ポイントだった2012年12月21日冬至を含む「青い共振の嵐の年」の「律動の月」が、その「神秘の月」なのだが、現在はそこから8年後の「律動の月」に当たる。ひと月を1キンで数える数え方は『時間の法則の20の銘板』に由来するもので、現在の「律動の月」は、201+13×8=305、305-260=45という関係から、KIN45に対応する。

G暦年明けにはこの『20の銘板』(易と関係が深い)についてのクラスも数年ぶりに開催するので(条件を満たす方にはツールの無償配布も行う)、もし何か感じるものがある方は、この機会を見逃さない事だ。全てのものごとには「時」がある。(D)。

*トップ画像は伊勢の外宮表参道にあった日の丸。炭治郎の耳飾りのようにも見える。

律動の月16日  1・魔法使い(KIN14)

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