パカル王が世田谷美術館にシャンバラを招く4日間

明日、7/14(木)から17(日)までの4日間に渡って世田谷美術館区民ギャラリーで「天真書法塾シャンバラ教室展Vol.5」が行われる(11時〜17時/最終日15時)。

1987年にマヤの預言に基づいて呼びかけられた平和と瞑想の祭典「ハーモニック・コンバージェンス」から49銀河スピン(260×49)、広島原爆投下から108銀河スピン(260×108)のタイミングとシンクロしていたKIN55(7/12)、56(7/13)に無事セッティングを終える事が出来た。

今回は、シャンバラ教室出身の玉里瀑彩師範率いる「たまり庵教室(下関)」の方々が初出品されるだけでなく、例年までの倍のスペースでの展示、シャンバラ教室師範・小原蘭禅による七連の自由書「生々流転・七人の侍」の発表、そして天真書法塾の青木天外塾長が塾を創始される前に引かれた2万3千本の線(の一部)の特別展示と、初の試みが目白押し。

その上、稽古を続けているシャンバラ教室生もどんどん力を付けていて、手前味噌ではあるが、教室史上最高の展示空間になったと自負している(…が全てを設計したのは蘭禅で私は現場作業員に過ぎない笑)。書に関心のある方はもちろん、色彩やアート、道に関心のある方にも、ぜひこの空間を直接体験して頂ければと思う。

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美術館2Fで行われている「美術家たちの沿線物語(大井町線、目黒線、東横線篇)」には、今年「黄色い電気の種の年」とシンクロしている岡本太郎(KIN224)、演劇実験室・天井桟敷を設立した寺山修司(KIN171)、そして、マヤ遺跡や壁画にインスピレーションを受けた作品を残し、メキシコ政府の依頼でパカル王の石棺拓本(世田谷美術館所蔵)も取った利根山光人(KIN179)らの作品や資料が並んでいる。

この展示の看板には昔日の東急沿線の名所がイラストで描かれていて、そこには何と、天真体道創始者(天真書法塾塾長)の青木先生が若き日に空手指導をされていた「東急空手道場」も描かれている。

奇しくも、今年は1952年にパレンケでパカル王の墓室が発見されてから70周年というタイミング。加えて、シャンバラ教室展が行われる7/14〜17は、『13の月の暦』のツォルキンで「パカルの特別な13日」のうち3日もが集中する調波15(KIN57~60)に完全同期している。しかもその初日は「黄色い電気の種の年」最後の満月だ。

7/14(KIN57)満月、パカルの特別な13日の一つ、今年の「倍音の月」に対応
7/15(KIN58)古代マヤ暦でのパカルの死の日付、今年の「律動の月」に対応
7/16(KIN59)蘭禅の生まれた年の元旦、今年の「共振の月(蘭禅生まれ月)」に対応
7/17(KIN60)古代マヤ暦でのパカル誕生の日付、今年の「銀河の月」に対応

こうしてみると、まるで特別に選んだ日程のように見えるが、実はこのギャラリーの使用期間は抽選で決まるので、必ずしも希望通りに使える訳ではなく、今回も第1希望の日程は取れなかったのである。「美術家たちの沿線物語」という催しについても作品搬入時に初めて知ったくらいで、まさか岡本太郎や利根山光人らと共演出来るとは思っていなかった。

にも関わらず、これほどまでにパカル王や『13の月の暦』とのシンクロが重なると、パカル王がシャンバラ教室のためにわざわざこの時空間を用意してくれたのではないかとさえ思えてしまう。ある意味、マヤ(パレンケ)とチベット(シャンバラ)が交差する場に、天地を結ぶ線から文字へと展開して行く広大な歴史の流れが表現されるのだ。

特に、「交差の白い北の城」と「赤い空歩く者のウェイブスペル」の始まりにも当たっていた3日前、KIN53(7/10)に参議院議員に再当選された青山繁晴さん(KIN258)や、更にその2日前のKIN51に奈良で凶弾に倒れた安部元首相(KIN6)とのご縁や文脈があると、こうした同期現象にも単なる思い込みや妄想だけでは片付けられないものを感じてしまうのだ。

だからこそ、私たちは今回の発表会をいつも以上に特別な機会と捉え、この4日間に最高度に集中度を高めて臨みたいと思っているのである。明日のオープン前には次元間通路を全開にし、4日間一気に吹き抜けて行きたいと思っているので、縁ある皆さまと会場でお会いできるのを心から楽しみにしている。きっと、少なからず驚きを体験して頂けるものと思う。

尚、今秋から再開されるカラー・トランスミッションを蘭禅から学びたい方は、この会場を直接体験しておくことを強くお勧めしたい。というか、多層的に色彩デザインもしている今回の展示に関心の無い方では、学んだところで教わっていることの意味が分からないだろう。先に全体性を直接体験した上でしか、その美の背景にある法則は理解できない。

このブログをUPしようとしたところで、蘭禅がかなり凄い発見をしたのだが、これなども会場でしか説明できないこと。基本、私たちは全日程会場にいる予定なので(部分的に外していることはあるかもしれないが)、私たちの活動に何かしら関心がある方は、とにかくその場に直接身を置いてみて欲しい。そこから何かが始まるだろう。(D)

宇宙の月17日  4・戦士(KIN56)

参考:天真書法塾や天真体道については拙著『「天地人々ワレ一体」宇宙ととけあう究極の心法』に詳しくまとめてあるので、関心のある方はこちらをご一読頂ければと思う。

追記:数年前、この美術館にパカル王の石棺拓本がある事を教えて下さったのは、今回も作品を出品している師範のIさん(KIN185=赤の女王)。尚、寺山修司が他界したのは安倍元首相が旅立たれたのと同じKIN51で、今回の教室展は51週目中心の満月から始まる。

《13の月の暦ワークショップ》
・7/23(土)ZOOM「白い世界の橋渡し」日本の銀河的ミッション
・7/24(日)二子玉川 「時間をはずした日」と新年の迎え方
7/31(日)横浜 13の月の暦レクチャー

 ★「13の月の暦とマヤ暦の違い」  初心者必読!

《天真体道瞑想クラス》
・7/14(木)21:00~21:45 ZOOM 満月
・7/18(月) 10:00~11:00  二子玉川
・7/21(木)18:00~19:00 上野毛
・7/25(月) 10:00~11:00  二子玉川  時間をはずした日スペシャル

《note限定お宝資料》
ドリームスペル(13の月の暦)で見る日本と皇室
・「パカルの特別な13日」の由来と真の意味