空歩く者〈skywalker〉空歩く人

今日は『13の月の暦(ドリームスペル)』で水晶の月12日(12/12)、KIN73(赤い銀河の空歩く者)。前者は365日暦、後者は260日暦の日付。

13の月の暦とマヤ暦の違い」や『マヤのリズム』に記してある通り、『13の月の暦』はマヤ暦ではなく、米国のホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻によって提示された新しい暦である。マヤ暦の仕組みを引用している所は確かにあるが、数えている日付も呼称も、1990年に発表された『ドリームスペル』で新たに定義されたものである。

例えば、「skywalker」という日付は、マヤ暦には存在しない。それに該当する日付「ベン」は、マヤでは緑色のトウモロコシの神と関連づけられており、アステカでは「葦」を意味する「アカトル」と呼ばれていた。

つまり、「skywalker」という呼び名や、それに付された「空間/探る/用心深さ」というキーワードは、『ドリームスペル』が発表された1990年までは存在しておらず、その邦訳である「空歩く者」という言い回しも、ツォルキンと結び付けられた形では存在していなかったのである。

ましてや、「者」を「人」に差し替えただけの「空歩く人」などは、21世紀に拡散したパクリ団体が大々的に資格認定商法を始めるまでは、誰も使っていなかった表現である。「skywalker」は古代マヤでは使われていないのだから、「空歩く人」と「マヤ暦」をセットで使っている時点で、既に嘘っぱちなのだ。

つまり、「空歩く人」と表現していたら、「私、偽マヤ暦やってまーす!」とアファメーションしているのと同じなのである。おそらくそう書いている人たちの殆どは、こうした背景について知らずに、何ら悪気もなく、ただ最初に刷り込まれた情報を無自覚に再生しているだけだと思う。

しかし、そういう「無自覚な自動再生」から脱しようとする目的で生み出された『13の月の暦』でそれをやっていたら、あまりに愚かだ。もし、この記事を通じて「何も知らなかった」という「驚き」を得た方は、自分でよく確認してみると良い。一切の先入観を捨てて、正確な時系列情報を入手できれば、ここに書かれているのは事実だと認識できるだろう。

ところで、73という数字は、『13の月の暦』誕生に多大な影響を与えたパカル王に関係する数でもある。マヤ長期暦の起点(BC3114=-3113)から、52年の同期周期(365日暦と260日暦が生み出す)が73回繰り返されると(3796年経過すると)、AD683となる。これはパカル王がこの世を去った年に当たる。

そして、『テレクトノン』の記述によれば、その9年後の692年に墓が完成し、1260年の封印期間を経て、1952.6.15(KIN219)に、考古学者アルベルト・ルスによってその墓室が発見されるのである。間も無く巡ってくる6/15(KIN78)は、その発見から68周年の記念日。

G暦的には月曜だが、夜にスペシャルクラス【「テレクトノン」と「パカルの特別な日」】が開催される。ツォルキンの中で1日だけの「パカルの特別な数字」の日と墓室開封の日が重なる52年に一度のタイミングに、石棺の周囲に刻まれていた「13日の特別な日」についての新たな発見をシェアする予定である。(D)

水晶の月12日 8・空歩く者(KIN73)

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