ゴッド・デザインな出会い(KIN38)

古巣のIHMで、心惹かれるセミナーが行われるのを知ったのは、先週のことだった。タイトルは「GOoD DESIGN(ゴッド・デザイン)とは何か?」で、講師は鈴木エドワードさん。

建築家として著名であるだけでなく、『水からの伝言』にも理解を示されている自然の探求者で、さらに生前のフラーにも直接会われている方と来れば、私が参加しない理由は無い。幸いその日は予定も空いていたので、すぐに申込みをした。

アトメトリックスに基づいて制作されたバックミンスターフラーレンの模型

卒業設計の「空飛ぶ家」の話から始まった講演は、アトメトリックスという原子構造モデルや、生命力(回復力)に関するご自身の体験からのお話、そして教育の重要性へと順次展開され、あっという間の1時間半であった。共感による共鳴エネルギーで満たされる感覚は、何とも嬉しいものである。

会場にはUFO研究家として知られる竹本良さんも来られていて、色々とお話が出来たのだが、私にとってはそれも貴重な体験であった。というのも、竹本さんには阿久津淳というもう一つのお名前があって、私が四半世紀近く前に読んで多大な影響を受けた『マージナルサイエンティスト』という本は、まさにその阿久津さんのご著書だったからである。

探究心溢れる方が多かった懇親会も、エドワードさんのオープンマインドな姿勢と響き合って大いに盛り上がり、あっという間にお開きの時間に。全体をオーガナイズされていたオフィス・マサル・エモト代表の根本さん、見えない次元から縁を繋いで下さった江本所長、そしてIHMの皆様に感謝。

この日は『13の月の暦』だと9番目の「太陽の月」の「9・鷲」という日で、月日の「銀河の音」が「9」で重なる「魔術の亀の日」でもあった。帰宅後にエドワードさんの誕生日を調べると、1947.9.18生まれのKIN48(9・星)で、何とこちらも「銀河の音」が「9」。さらに太陽暦の誕生日は母と同じというシンクロぶり。

感覚的に響くものがある時は、実際にこういう繋がりが幾つもあるものなのだ。翌日、クリカのインスタフォロワーが初めて240名になったのもその一つと思う。勝手な方針でこちらからフォローする事は殆ど無いので、その時、その時で増えたり減ったりしているのだが、ここ1ヶ月くらいはずっと230名前後で増減していて、240に至る事は一度も無かった。

それが、フラーについての話を聞いた翌日に240名になったのだから、フラーの誕生キンがKIN240(6・太陽)と知っている私からしたら、それだけで「よろしい」というメッセージのように感じられる。そして、直にご本人に会った方から話を聞くという行為は、やはり多次元的な体験なのだと改めて思う。

会場でサインしていただいたご著書『神のデザイン哲学 GOoD DESIGN』を早速読み始めてみると、執筆の背景に、エドワードさんの母校「セント・メリーズ・インターナショナル・スクール」で、2011年に卒業生に贈ったスピーチがある事がわかった。

セント・メリーズと言えば最寄りの駅は二子玉川だから、かなりのご近所だ。その上、スピーチの日付 2011.5.25 はKIN152(9・人)で、ここにも「9」が絡んでいる。銀河の音「9(太陽の)」のキーワードは「意図/脈動させる/実感する」だから、この一連の流れには、そういうエネルギーが深く関わっているのだろう。

これから先それがどう響いて来るのか、楽しみである。(D)

太陽の月11日/KIN38 白い水晶の鏡