冬至のお伊勢まいり-2

冬至のお伊勢まいり-1の続きです。(トップ画像は外宮参道「やとや」さんの、お揚げの中に伊勢うどん!というニューウェイブ!伊勢到着後のランチにいただきました。)

平成最後の冬至がやってくる。そうだ、伊勢に行こう!と思い立ち、1泊2日で伊勢を訪れました。冬至前日の伊勢は、光に満ちた蒼天!この上ない素晴らしいお参り日和です。

当初は初日に外宮、翌日冬至に内宮参拝と考えていました(冬至のご来光を宇治橋前の鳥居から見たいと思ったのです)。しかし予報では冬至の朝は100%雨!それならばと、この美しいお天気のうちに外宮・内宮の両方を参拝することに変更。

外宮・内宮の両方の神楽殿で、クリカにご縁のある方々すべて(もちろんこのブログ読者の方も)のお幸せと、神恩感謝のためのご祈祷をお願いしてまいりました。皆さまにたくさんのお幸せがありますように。

1日目の外宮

同じ場所から、翌日冬至の外宮

明けて冬至の朝。やる気満々で朝5時に起きたものの、ホテルの窓から外を見ると街はどっしゃぶり(笑)。即、予定変更です。まずは二度寝(笑)+チェックアウトまでお部屋でゆっくり過ごすことに。ホテルで朝食を済ませた後、徒歩5分の距離にある外宮に再参拝しました。雨にすっぽり包まれた神域も、それはそれは美しいものです。しかし雨脚が弱まる気配がないので内宮再参拝は諦め、いつもなら後回しになってしまう、外宮参道の美味しいもの探検に大威張りでGO〜〜〜!

外宮参道の赤福茶屋にて、お抹茶と善哉。お約束。

その足でパン屋さん(笑)のイートインで焼きたてクロックムッシュとコーヒーを梯子。この暖簾をかけてから今のような人気店になったそうです。幸運の暖簾ですね。

パン屋さんのお隣の牛乳店。プリンが美味しいの〜〜〜。めったに食べないけれど実は私はプリンにはとってもうるさいですよ(笑)

そうこうしているうちにお昼!銭湯オープンの時間です(笑)!豪雨の冬至をどう過ごそう?と、ひらめいたのが柚子湯。急遽、伊勢市内のお風呂やさんをググりました(笑)。こんな時、さっさと東京に帰ることもできるし、豪雨に打たれての内宮再参拝もできる。鳥羽や松阪に出るのもありかな?と、いくつか可能性があったけれど、どれもその日の私らしくない。雨なら雨の、大好きな伊勢を楽しみたい、地元の銭湯で冬至の柚子湯に入るのはどうかしら?!

地元民に愛される「旭湯」さんの番台。

混んでるかな〜とおそるおそる行ってみたら、さすがに昼間っからお風呂に入る地元の人は少なくて(笑)ほとんど貸切。柚子湯はもちろん、夫婦岩で有名な二見浦の海水を汲んできて温めた露天風呂(元祖タラソテラピーですね)や、サウナ、ジェットバス、イオンバスなど、数種類のお湯が楽しめて幸せ〜!入浴料は、てぶらセット(タオルのレンタル込)で500円ほど。豪雨の伊勢の最高の過ごし方となりました(この日のお天気と私の閃きにありがとう)。

伊勢を代表する料理店、大喜。

旭湯を出ると、いつの間にか雨が小雨になっていました。お風呂のあとは、遅いお昼をいただくため、銭湯から歩いて宇治山田駅前の老舗「大喜」へ。私の大好きな王道のお店です。もう文句なし。そのあとはそぞろ歩いて自家焙煎のカミノコーヒーへ。こんなすてきなお店が伊勢にできるなんて!ホテルといい、パンやさんといい、外宮エリアに新しい可能性を感じました。

カミノはスペイン語で「道」。ケーキはパティシエの奥様作だそう。美味しくて豪華なおやつセット。

おまけ。平成30年師走の伊勢。1日目の写真です。内宮おかげ横丁・おはらい町でもたくさん美味しいものをいただきましたが、有名店なので紹介は割愛。

帰りの近鉄特急の時間が近づき、ホテルで荷物をピックアップして伊勢市ホームで電車を待っていると、ちょうどその時、太陽ビームが雲間からご来光!夕方の空にバババーーーン!と虹をかけて見送ってくれました。大感激!豪雨から虹までなんともドラマチックな平成最後の冬至。お伊勢さまのお札とともに、最高嬉しい気持ちで帰京しました。

虹に見送られたのが嬉しくて、見えなくなるまで車窓にへばりついて撮影。

さて、平成30年もあと1日となりました。みなさまどうぞ良き大晦日をお過ごし下さい。(L)

律動の月19日 2・手(KIN67)

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伊勢神宮に関しては公式サイトをご参照ください。
http://www.isejingu.or.jp/

★いつもならば宿泊は迷わず神宮会館です。他に候補なし。しかし満室でとれなかったので、今回は伊勢市駅前に夏至にできた新しいホテル、コンフォートイン伊勢をトライしましたが、とっても良かったです。伊勢のビジネスホテルの中ではベスト!