トルン「星の下の家」の葦原中国

8月初旬に行われた天真書法塾発表会にご来場下さった国際書道文化発展協議会の岡田伸吉氏が、「日本・ポーランド修好100周年 煌めく日本の現代書 巨匠展』の冊子(トップ画像)を、現地で作品が展示されたメンバー用に置いて行って下さった。

トルン東洋美術館展「星の下の家」

過去記事【トルン市東洋美術館収蔵作品「葦」】や【コペルニクス生誕地の「星の下の家」】に記した通り、ポーランド・トルン地域中世都市博物館(世界遺産)で「トルン東洋美術館展」が行われたのは2016年の事。

私は石州和紙に日本刀のようなフォルムで線を一本だけ引き、「From words of the ancient Japanese name and Pascal」というタイトルを付して「前衛書」のジャンルで出品。何と、美術館にコレクションとして収蔵される運びとなった。

その縁で、2017年にはコペルニクスが生まれた街トルンを訪れ、東洋美術館の責任者(Curator Far East Art Collection)Katarzynaさんに、美術館を案内して頂くという幸運に恵まれた経緯がある。

作品の前でKatarzynaさんと

今回頂いた冊子は、2019年11月8日(KIN119)〜2020年1月5日(KIN177)に世界遺産の旧市庁舎市民ホール博物館で行われた展示の冊子で、《美術館収蔵本展展示作品》として私を含む天真書法塾生5名の作品名が記されていた。

私にとってインパクトがあったのは、天真書法塾無鑑査師範である本田虹風さん(剣武蒼天道場生でもある)の作品が66番、私の作品が67番として掲載されており、そのいずれもが冊子のP69にあった点である。

『20の銘板』の「ひと月=1キン」の見方では「赤い自己存在の月の年」の13ヶ月は、KIN66から始まる「白い世界の橋渡しのウェイブスペル」に対応する。つまり、KIN66は「磁気の月」、KIN67は「月の月」(今月)に対応するのだ。

加えて、私は6年前に「葦原中国(ancient Japanese name)」というタイトルで出品したのとはまた別な文脈で、今年の天真書法塾シャンバラ教室展に「豊葦原水穂国」という作品を出品してもいたので、6年(紋章コード番号6は「白い世界の橋渡し」)という時を経て2つの「葦原中国」がシンクロした事にも密かな驚きを感じたのである

その事をメモしておこうと思いつつ時間が過ぎ、結果的にKIN67とシンクロする「月の月」の6日にこの記事をUPする事となった。全てのものごとには時がある。(D)

月の月6日 10・竜(KIN101)

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