《天真生活》のススメ〜第２弾「ミラクリーン」

《天真生活（てんしんせいかつ）》
この言葉は、今まで折々に紹介して来た様々なものを、１つにまとめてくれる魔法の言葉です。日々の生活に直結する情報をシェアすることで人のお役に立てるのなら、そういうコーナーを創ろうではないかとの思いから「天真生活」のコーナーを作りました。由来についてはこちらのページを。

「天真生活」コーナーで紹介するものは、【自分たちが日々生活の中で実際に活用していて、心から良いと思うもの】に限定していますが、以下がそのポイントです。

・シンプルである
・手に入れ易い（入手ルート等が特殊ではない）
・長く使える（飽きない）
・ゴミが少ない
・適正価格（高額ではなく機能や手間に対して安過ぎたりもしない）
・美学がある

結局、私達が「素敵だ」と思えて、皆さんに「心から薦めたい」と思えるかどうかだけなのですが、これまで紹介して来たものを振り返ってみると、ほぼこれらの条件は守られていると思います。

さて今回は第二弾！「ミラクリーン」をご紹介します。

我が家ではすっかりおなじみの、無くてはならないアイテムですが、まだまだその本当の良さや使い方をご存知ない方が多いので、改めてご紹介せねば！と思い至った次第です。

我が家には殺虫材はありません。Gなどの困った虫は出ないので、必要ないのです。

なぜか？話は20年ちかく前の夏に遡ります。沖縄に住む友人宅を訪ねた時のことです。友人の家は、ジャングルの中にあるログハウスで、そこへ向かう道中、車のヘッドライトにはたくさんの虫が突っ込んできました。

「きっと彼の家の窓は、明かりに引き寄せられた怪しげな虫たちへがばりついているのだろうなー」と、あまり嬉しくない想像をしていたのですが、驚いた事に、ほとんど虫の姿は見られなかったのです！うっそうとしたジャングルの中で、しかも周囲に他の光源もない夏の夜に、です。

あまりの不思議さに友人に聞くと、「このログハウスを建てる時、全ての建材パーツや下地にミラクリーンを撒きまくったからだと思う」と言います。よく考えれば、南の島でログハウスを建てる事自体あり得ないことですが（特に沖縄では強力なシロアリにやられてしまうので）、それも防いでくれるのだそうです。（＊殺すのでは無く、防ぐのです）

もともとは、抗菌消臭剤として開発さた「ミラクリーン」ですが、実際には、こういった不思議な付随効果が他にも沢山あるようです。この話を聞いていたので、私たちも今の家に越してきた時、最初に玄関の扉枠周り、窓枠まわりなどの、開口部の周りやカーテンなどに、クローゼット周りにもスプレーしてみました。

我が家は川が近く小さな森もあるので、比較的虫は豊富（笑）な環境ですが、家の中には虫はほとんど入ってきません。（実は虫に対する効果はダニやGでもきちんとテストされていて、「ミラクリーン」が撒かれている場所には近寄らない事がわかっています）。もちろん、製品本来の働きである消臭効果も素晴らしいので、エアコンや掃除機のファンをはじめ（嫌な臭いがスグ消えます）、各所に使用しています。旅先にも小さなアトマイザーに入れて必ず持参します。

虫が嫌うと言っても、殺虫剤のような成分が入っているわけではありません。それどころか口に入っても全く問題無いので（推薦されている使い方ではありませんが口臭にも良いとか）安心して撒いておけるのです。当然、体臭予防にも使えるので、夏場はシャツの脇の部分等にスプレーすれば、皮膚を傷つけない優れた対処法として、体臭予防の専門家も推薦しています。

あと、これは個人的な感覚かもしれませんが、壁などやカーテンなど、部屋中にこの「ミラクリーン」をスプレーしておく事で、ある種の結界みたいなものができる印象があります。部屋がとても爽やかで軽い雰囲気になるのです。実際、先のログハウスの中は、とても気持ちの良い空間で（木が持つ心地よい波動もあると思いますが）、心身がとてもリラックスするのが感じられました。

多くの時間を過ごす場所が、清冽で整ったエネルギーに満たされていれば、そこに生活する人も、自然と生き生きするはずです。応用範囲の広い製品なので、この記事に興味を持たれた方は、是非、ご自分でも色々と試してみて頂きたいと思います。（最近では、布マスクの内側にミラクリーンを噴霧し、乾燥させてから使用しています。夏でもあまり息苦しさを感じないですごせたのは、ミラクリーンのおかげかもしれません。）

＊虫対策としては、あらかじめ空間にスプレーし虫を近づけない空間に整えておくことが大切。先手必勝です。殺虫剤ではないので、虫に直接スプレーしても虫退治にはなりません。

★ミラクリーン
★ハーパーベンソン

月の月9日　13・太陽（KIN260）

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