梅原猛と三島由紀夫をつなぐ宇宙の音

1/14(KIN81)、NPOクリカの主催で『マイ・リインカーネーション』の上映会を行なった。ちょっとしたトラブルはあったものの、何とか無事に終える事ができてホッとした。ご来場下さった皆様と、助っ人を買って出て下さった友人のTTコンビに感謝したい。

当日はLの誕生日でもあったので、夜にチベットレストラン「タシデレ」でお祝いと打ち上げをした。店主のロサンさんが、ちょうどお店にいた二人のチベット人青年を紹介してくれたのだが、その内の一人は、映画の主役ナムカイ・ノルブ・リンポチェと同じ、カム地方デルケの出身者だった。

こういうシンクロも、チベタンとの間ではごく普通の事のように思えてしまうから不思議だ。2012年サカダワ満月に記念撮影させて頂いたリンポチェとの3ショット写真をスマホで見せると、その青年は自然に合掌していた。チベット人の素敵な習慣だ。ところで、この店に向かう途中、私の昔のツイート(以下の内容)を誰かがリツイートしたのを知った。

<wikiによると”生前に交流はなかったが、三島由紀夫と同年齢であり、三島の死後に梅原の飛躍があったことから、「三島が自分に乗り移った」と思っている”とある。三島由紀夫の誕生キンはKIN91である!梅原猛氏の運命の道筋がKIN91となる91才の今、これを知ることになった驚きは大!D>

この日、メディアで梅原猛氏の逝去が報じられていたので、その影響かとは思うが、書いた事自体すっかり忘れていたようなつぶやきを目にした事と、その内容に驚いた。というのも、1/14は三島由紀夫の誕生日でもあったからだ。さらに、タシデレに集った友人Sさんは三島由紀夫ファンで、その話を聞いたのは、何年か前に同じタシデレで食事をした時の事だったからだ。

ここで、三島由紀夫氏と梅原猛氏の誕生と死の日付を整理してみよう。
三島由紀夫:1925.1.14(KIN91)〜1970.11.25(KIN191)
梅原猛: 1925.3.20(KIN156)〜2019.1.12(KIN79)

梅原猛(13・戦士)は三島由紀夫(13・猿)の65(13×5)日後に生まれた事になるが、「運命の道筋」は常に梅原が三島の13年先を行っていた事になる。同じ「地球家族」で同じ「銀河の音13(宇宙)」生まれというだけでなく、三島の太陽暦誕生日である1/14に、梅原の訃報がメディアで伝えられたという事実が、この二人の深い関係性を示しているように思える。

興味深いのは、上記のツイートが正確には2016.7.21(KIN214)に成されていたという事。実は、梅原氏が他界した1/12(KIN79)に、Lの主宰するシャンバラ教室の体験稽古に参加された方がいた。はるばる三重から来られたその方は、何とG7/21生まれであった。何というシンクロ率だろうか。

もう一つ、書いておかねばならないのは「タシデレ」の場所だ。防衛省の目の前にあるこのチベットレストランは、三島が自決した市ヶ谷駐屯地の建物(当時)のほぼ真向かいの靖国通り沿いにあるのだ。当時の住所を変換して地図で調べると、実質200m位しか離れていない。

三島が生まれたその日(94周年)に、三島が死んだ地にいて、熱烈な三島ファンだったという人も同席しているという不思議。この繋がりを再意識化できたのは、2年半前の7/21にツイートした過去の自分と、それをリツイートされた見知らぬ方が居たからでもある。そして、おそらく梅原氏の逝去が報じられたからでもある。

梅原氏についての過去ツイートは限られていて、ほぼ出雲大社での剣武奉納演武(『天地人々ワレ一体』P207に写真)前後にしか記録がないのだが(twilogを使うと簡単に調べられる)、今に響いてくるものがあるので、残りのツイートも添付しておこう。

<梅原猛著『葬られた王朝 古代出雲の謎を解く』のP164は、何とぴったり28日(4週間)前に現地を訪れた荒神谷遺跡の銅剣についての詳細な記述!>(2016.7.29=KIN222)

<梅原猛著『葬られた王朝 古代出雲謎を解く』を読み終えた。素晴らしい本だった。終盤「出雲国造神賀詞」において「出雲国に186社」という書き方がされているのを知って驚く。出雲と平行する形で注目しているレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生キンが、まさにKIN186だからだ。D>(2016.8.3=KIN227)

7/21生まれの三重の方は現在の道筋がKIN164。このブログを書いている私の現在の道筋はKIN186である。と、ここで終わらせようとした瞬間、ふと、やはり三島由紀夫については過去に書いた気がする、と過去記事検索してみたら、やはり出てきた!

太陽の使者 – パカルとツタンカーメン、そして天照大神】という記事なのだが、その最後に★KIN94満月の追記として、以下の情報が整理されていた。

調べものがあって、自分の誕生日前後を手帳で調べていら、KIN132に三島由紀夫に関する
以下のようなメモを見つけた。
1925.1.14(KIN91=13・猿)誕生「天界」
1970.11.25(KIN191=9・猿)死「冥界」
1971.1.14(KIN241)多摩霊園に埋葬
13が天界で、9が冥界というのはマヤの神話論。

何と、埋葬日も1/14(Lの誕生日)で、しかもKIN241(私の誕生キン)!『マイ・リインカーネーション』上映会とタシデレでのお祝いは、三島の生誕「94」周年のKIN81(3・竜)に当たっていた訳だが、上記メモは2016.3.23(KIN94)に追記されたものだった。この手の神秘的な同期現象は、何度体験しても畏怖の念を覚える。

この日のサイ時間単位は、シャンバラのエリア数とシンクロする96(8×12)だったが、96=48×2を通じて、多磨霊園への埋葬から48年というタイミングとも繋がっていた。映画の内容も、打ち上げの場所も、そして梅原さんの他界も、全ては時空に美しく配置された曼荼羅のようなものなのだろう。(D)

共振の月7日 5・夜(KIN83)

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