令和初日と歌会始を結ぶ「黄色い律動の星」

今日は『13の月の暦』の365日暦で7/7、260日暦でKIN188(黄色い律動の星)。何だか七夕のようだが、実は「令和」の始まり2019.5.1(KIN188)からぴったり260日という美しいタイミングでもある。

そんな日に目にしたのは《令和初「歌会始の儀」…皇后さま、17年ぶり出席》というニュース記事。「令和」の始まりと完璧にシンクロする日付に、17年ぶりに皇后さまが「歌会始」に出席されるというのが素晴らしい。しかも、今年のお題は「望」。「令和」はチベット語の「rewa(希望)」に通じる、と話題になっていた事が思い出される。

それに「黄色い星」のキーワードは「気品/美しくする/芸術」なのだ。「歌会」は日本古来の芸術活動のひとつだし、1銀河スピン(260キン)前のブログ【「令和」美とバランスの時代へ】に記したイメージとも重なるところがある。

加えて、今日のサイ時間はKIN123(青い律動の夜)で、パカル王の石棺の蓋が開封された日(KIN123)と重なっているだけでなく、「銀河の音」が今日のキンと重なる「6(律動)」。歌会始(うたかいはじめ)は、和歌を披露しあうもので、いわば「5:7」リズムの交換会とも言える(【三十一文字を生み出す5と7の秘密】)。

河原の公園で歌う百舌

前日のKIN187(G1/15)、近所の会議室で発表会に出品する書作品の仕上げに取り掛かっていると、隣の部屋から「東風吹かば匂いおこせよ梅の花〜」という菅原道眞公の歌が聞こえて来た。3年前に福岡、志賀島、別府国東巡りをした時に、全く同じタイトルでブログを書いた事を思い出していたが、まさか今日の「歌会始め」にも繋がって来るとは思わなかった。

KIN187が平成最後の日(2019.4.30)になると気づいたのは2年くらい前の事だったが、『霊性のアート 心の豊かさを育む技』という本の最もコアな情報がP187に掲載され、P108には2012.12.1(KIN187)の手帳写真も掲載されているので、私にとっては「時のからだ塾」のテキストにもしているこの本に再び注目する日でもあった。

そんな日に、「東風吹かば匂いおこせよ梅の花」を耳にしながら作品を仕上げ、令和の始まりと同じキン、そして令和最初の歌会始の行われた日にその作品を提出できたのは大変嬉しい。「令和」という言葉が読まれた太宰府には、この歌に登場する「梅」が、道真公を追って飛んで来たと言われる「飛び梅」がある。

ちなみに、上記書作品は2月21~23日の天真書法塾発表会で展示されるもの。会期が近づいたら改めて案内させていただく予定なので、どうぞお楽しみに。(D)

共振の月7日 6・星(KIN188)

追伸:トップ画像はKIN186に出会った対話する百舌と鳩

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