明治神宮へと導く「時間の法則」とUFO

太陽暦誕生日は自分が食べたいものを振る舞う、というのが我が家の掟となっていて、今年も三茶のシバカリーワラに行く事だけは数日前に決めてあったが、それ以外は「意識的に空白(自由)にしておく」といういつものルールを守って、前日まで何も決めないでおいた。

磁気の月17日(1/17=G8/11)の夜になって、ふと秩父三峯神社が思い浮かんだ。夏至の「大分・13の月の暦講演会」の前日に訪れた高千穂神社のご神木(秩父杉)と三峯神社のご神木(重忠杉)が、同じ頃(12世紀後半)に畠山重忠によって植樹(寄進)された可能性を論じた資料を読んでいたからだ。

近年パワースポットとして注目を集めているのも耳にしていたが、やたらと人が押しかけるようになってしまった後しばらくは、なるべく訪れたくないというのが正直なところ。しかし、直前にネットで注文したある商品の送付元が秩父だと分かったり、いくつかのシンクロも重なっていたので、ちょっと検討してみる気になったのだ。

が、我が家から神社までは片道3時間は見なければならず、18時に三茶に戻るには、結構スケジュールがタイト。しかも、「緑の中で過ごしたい」という希望が先にあるのに、殆どの時間を乗り物の中で過ごすというのも何か違う。という訳でその案は消え、もう1つ思い浮かんだ明治神宮を確認。

「青い嵐の年」から明治天皇(KIN259=12・嵐)を連想した訳だが、そこには、以下のような流れも関わっていた。前日の8/10の「時空のサーファー入門クラス」で例題に立候補された方がカレンダーラウンド中のKIN154の方で、8/11の夕方まで「13の月の暦タイムスコア展」を行なっていたTime&Spaceの関塚さんも同じKIN154だったのだ。

太陽暦の誕生日がどこであれ、KIN154(11・魔法使い)の次の「運命の道筋」はKIN259(12・嵐)になる。加えて、こうした流れ以外にも、以下のような関係性が思い出されて、明治神宮こそが自分のカレンダーラウンドに向かう最後の1年を加速させるのに相応しい場所と思えたのだ。

明治神宮は、『時間の法則の20の銘板』が始まった1997.7.26(5・種)の早朝、来日中だったアグエイアス夫妻をはじめ「時間の法則に関する世界会議」に出席していたメンバー22名(私もその一人)で参拝した場所であり、同時にそのプログラムが無事完了した2013.7.26(8・種)「銀河の同期」にも、日本の暦ユーザーに呼びかけて参拝した場所でもある。

グレゴリオ暦が導入されたのが明治天皇の時代だった事を知っていたホゼとロイディーンは、新しい改暦の報告をする意図で「黄色い倍音の種の年」元旦に明治神宮に参拝した訳だが、私にとっては、そこから「銀河の同期」までの特別な16年間*が、16枚の菊の御紋にカプセル化されている特別な場所でもあるのだ。

だが、より劇的な決定打は、明治神宮のサイトを確認した時に目にした以下の2つの要素であった。
(1)創建が「大正9年(1920)11/1」
(2)住所が「渋谷区代々木神園町1-1」

何と、1920.11.1はKIN117(13・地球)で、倫理研究所の創立者・丸山敏雄氏の誕生キンにして、UFOの日のキン!そして、そのUFOの日(G6/24)に誕生した横浜ニュウマンの住所は「横浜市西区南幸1-1-1」。

実は誕生日の予定を考える直前まで、私は『共鳴磁場』という会報誌に掲載される取材原稿に赤入れをしていたのだが、その中には、久住高原で撮影されたUFOの話題も含まれていたのだ。この劇的シンクロによって「もはや明治神宮以外にはありえない」という結論が瞬時に下されたのだった。

私が様々な場面で、直前まで「意識的に空白(自由)にしておく」というやり方を取り入れるようになったのは、こういうサインを完璧な形でキャッチするには、「あまり厳密に予定を決めておかない方が良い」という事を体験し続けて来たからである。

この間、Lは神宮周辺でランチに良さそうなお店を見つけてくれていて、参拝前後のおおまかなスケジュールは決まった。それで1:00頃には疲れて眠りについたのだが、夜中に目覚めると、明るい光がブラインドの隙間から差し込んでいた。何と月の光であった。3時間位は寝たかと思っていたのに時計を見るとまだ2:00過ぎ。

蒸し暑さと月光に起こされ、眠気もないので、夜風で涼みながらペルセウス流星群でも見ようと河原に行く事にした。河原の石段みたいなところで寝そべって、小一時間空を眺めていたら大きな流星が3つ流れて行った。視野の端の方にチラッと見えたのを含めれば、更に2,3個。

半月と金星

駅のホーム含め街の灯りが多い割には星がよく見えていたし、晴れているのに時々空全体がピカッと光る現象(幕電)が4、5回見られたのも興味深かった。月と火星が特に強く輝いていたが、帰り際、更に激しく輝く「明けの明星」を東の空に発見。

8/12(KIN136)2:00の星空(国立天文台サイトより)はこんな感じで、海王星や天王星は肉眼では見えないし、プレアデスも月明かりでよく見えなかったが、太陽系の主要惑星の光を、一時にこれほど浴びられるタイミングはそうそう無い。そこに流星や雷光(幕電)まで加わったのだから、何とも贅沢な贈り物を天から頂いた気分だった。

誕生日前夜から当日未明にかけてだけで既にこんな調子だったので、日中は更に激しかったが、既に十分過ぎるほど長くなってしまったので、当日の事については次に改めたいと思う。ただ、今回の締めとして、「明治」は、「日」と「月」が「治」めるという組み合わせになっている事だけは記しておこう。(D)

磁気の月19日  7・地球(KIN137)「地球の主の日」に

*今年2020年は二子玉川に越してきて16年でもある