明治天皇への改暦報告から25年目のお告げ

6/30(KIN43)は、午後から夜までほぼぶっ通しで書作品(8月の天真書法塾発表会用)の制作に集中して取り組んでいた。流石に疲れを感じ、強い眠気に誘われて1時頃に横になったのだが、4時過ぎにパッと目がさめると、その直後からスズメがピーチクパーチク鳴き始めた。

私は、本や動画で調べものをする時、しばしば該当箇所に一発で(1ページ、1秒のズレもなく)辿り着ける特技があるのだが(もちろん毎回ではない)、目覚ましの数秒前に目覚めるというのも同じくらいよく体験する。つまり、無意識的な働きを通じて、空間的にも時間的にも狙った場所に狂い無く至れるのだ。あまりにも正確で、自分でもその度に驚いてしまうのだが、これは人間が本来持つ能力の一つだと思う。

断食中から断食後は、眠りに就いた時間に関係なく4時〜5時くらいに一度目が覚めてしまうので、それがたまたま鳥の目覚めとシンクロしただけという見方もできるが、私には鳥たちと繋がれたリアルな感覚があり、そこに嬉しさがあった。最近はそのまま起きてしまう方が作業効率が良いので、メルマガ『Happy シンクロ Days♪』info版の配信準備などしつつ日の出を迎えた。

7月に入ったところでvol.77というのも綺麗な数字シンクロだが、2日前に配信した有料メルマガ『驚きは魂のごちそう』がvol.55だったのも振り返ると、それぞれ全然違う年に始めたメルマガが「7:5」の関係になっているのが美しく感じられる。

思えば今日はKIN44(5・種)。25年前の『13の月の暦』元旦に、ホゼ&ロイディーンを含む世界のPAN(惑星芸術ネットワーウ)メンバーと共に明治神宮に参拝したキンだ。計算するとちょうど35(7×5)銀河スピン(35×260)記念に当たる。当時の事はパン・ジャパン・ライブラリーの「黄色い倍音の種の年(1)・資料」の真ん中辺りに、以下のように記されている。

【第8日】新年の朝、黄色い倍音の種、不可避の出来事のはじまりの日に、22人の人々が東京の明治神宮に集まった。そこで、明治天皇やその他の人々の先祖の精神に、グレゴリオ暦の時間はいまや終わり、新しい13の月の時間がはじまったことを報告する簡単なセレモニーを開いた。このセレモニーには、新しい時間と新しい暦のうえで、天の祝福を先祖の精神に願う要素も含まれていた。

この22人のうちの一人は私だが、ロイディーンの誕生キンだった22日前のKIN22に、突如予定を変えて明治神宮に参拝する事にしたのも、もしかすると、この「22人で行ったセレモニー」の影響力が、時空を超えて響いて来たのかもしれない(直接のきっかけは菖蒲園が見頃だったからだが)。

1997年7月26日(KIN44)は、私が制作世話人を引き受けた銀河ツール『時間の法則の20の銘板』(易とツォルキンを結びつけた16年間のプログラム)が始まる初日でもあった。そこから25年経ったので、ツォルキン(260日暦)の方が25日早まって、今日、7月1日にKIN44が巡って来ているのである。

この365日暦と260日暦の関係性は『13の月の暦』の基礎であり、この暦の多次元的な働きとも深く関係している。ある意味、それ自体がシンクロニシティの鍵にも当たるので、私の初心者向けクラスでは必ず触れるポイントの一つでもある。

ここが腑に落ちると、この暦の世界は一気に開けるので、もしピンと来なければ自分であれこれ試して考えるか、「なるほど、そういうことか!」となるまで2度でも、3度でも初心者向けクラスに参加すれば良いだけなのだが、解っていない人に限ってやたらと次のクラスに進みたがる傾向が強い。そういう人は、ただ「カリキュラムをこなす」という事に満足しているだけなのだ。その証拠に、方々の講座に参加している割に本質的なことは何も解っていない。

ところで、今日は遺跡に刻まれた古代マヤの暦法で計算をすると「12カワック」という日に当たり、これを『13の月の暦』的に表現するとKIN259(12・嵐)に相当する日付となる。古代マヤでは「青い嵐」や「KIN259」という表記は存在しないし、ここでも明らかになっている通り、『13の月の暦』のツォルキンとマヤ暦のツォルキンは別な日付をカウントしているので、あくまで「相当する」としか言えないのだ。しかし、それでも興味深いシンクロは発見できる。

なぜなら、『13の月の暦』でのKIN259(12・嵐)は明治天皇の誕生キンだからだ!

25年前の「黄色い倍音の種の年」の元旦(KIN44)に明治神宮(御祭神:明治天皇=KIN259)でホゼ(KIN11)&ロイディーン(KIN22)と共に改暦の報告をしたことをい出した後でこの事実を知った時、今朝の鳥の声は「13の月の暦の真の働きを世に届けよ」という明治天皇からのお告げだったに違いない、と深く納得したのである。

それは、2年前の高千穂訪問をきっかけに書き進めている原稿が、『古事記』と『13の月の暦』を結ぶ5:7についてのもので、どうしても形にしなければと思っているからでもある。そういう背景がある私にとって、今日の出来事は、明治天皇、そしてアグエイアス夫妻からの激励とも受け取れる喜びに溢れた体験だったのだ。(D)

*トップ画像はKIN22に参拝した時の大御心(おみくじ)。私が引いた「水」は新年の「赤い月」と、Lが引いた「巌上松」は「自己存在」と響くようなタイトルだ。

宇宙の月5日  5・種(KIN44)

《13の月の暦ワークショップ》
・7/3(日)渋谷「銀河マヤの水で清める」タイムスコアから始める13の月の暦
・7/9(土)神楽坂 隠された13番目の力を解き放つ『13の月の暦』
・7/24(日)二子玉川 「時間をはずした日」と新年の迎え方
7/31(日)横浜 13の月の暦レクチャー

 ★「13の月の暦とマヤ暦の違い」  初心者必読!

《天真体道瞑想クラス》
・7/4 (月) 10:00~11:00  二子玉川
・7/11(月) 10:00~11:00  二子玉川
・7/14(木)21:00~21:45 ZOOM 満月

《note限定お宝資料》
ドリームスペル(13の月の暦)で見る日本と皇室
・「パカルの特別な13日」の由来と真の意味