「令和」は常に「13の月の暦」の元旦とシンクロする!

1999.4.12(KIN149)に私はパレンケを訪れ「碑銘の神殿」の墓室に降り立った。それから20年。ついこの間の事のような気もするが、そのころ生まれた子供が成人していると思うと、やはり結構な時間だ。そして、古代マヤ暦でのカトゥン(7200キン)や伊勢で式年遷宮が行われる周期から見ても、20年は普遍性のある区切りの一つなのだと思える。ちなみに、今日のツォルキンの日付が20年前よりもぴったり20日進んだKIN169なのは「365×20=260×28+20」という関係があるからだ。

そんなタイミングに、『13の月の暦』を通じて大きな発見があった。その発見は、「令和」という時代が始まる事と関係があるのだが、その前に基本的なことを整理しておこう。惑星の月8日(4/11)は、前年の「時間をはずした日」(7/25)からぴったり260日のタイミング。そして、惑星の月9日(4/12)は「赤い宇宙の月の年」の元旦(KIN169)から260日のタイミングに当たる。これは今年に限ったことではなく、毎年起こる現象である。

一方、260日暦のツォルキンを364日暦に変換する「サイ時間単位」マトリックスは、日本の倫理研究所ともリンクした『倫理プロジェクト』というプログラムの中で初めて発表された大変興味深い時空変換表だが(こよみ屋刊『13の月の暦・手帳』P17参照)、この表で見ると、惑星の月8日(10.8)は常にKIN187に、惑星の月9日(10.9)は常にKIN188に対応する。

20年前の今日の配置

平成最後の日への時空ゲート「宝泉院」】に書いた通り、KIN187(5・手)が平成最後の日付で、「令和」はKIN188(6・星)から始まる。ということは、このサイ時間で見る限り、「令和」は常に『13の月の暦』元旦と同じKINが巡って来る日と繋がっている事になる。

1年の名前が元旦に同期するツォルキンの日付(今年なら「赤い宇宙の月」)で決まるという考え方を応用すれば、そこから260日後に当たる「惑星の月9日(G4/12)」は、この1年全体を1日に凝縮して表現している日、というように見ることもできる。そういう日に「令和」の初日となるKIN188が常にサイ時間を通じてリンクするというのだから、驚かずにはいられない。

なぜなら、KIN187とリンクする「惑星の月8日」は、常に前年の「時間をはずした日」と繋がっていて、KIN188とリンクする「惑星の月9日」は、常にその年の元旦、そしてその1年全体と繋がっているからだ。「前年の終わり」と「新しい1年の始まり」を再演するこのタイミングが、常に「平成」から「令和」への移行とシンクロし続けるのだ。来年も再来年もその先もずっと。

春のこの季節が巡って来る度、「平成」から「令和」への移行を通じて「平(成令)和」を思い出せるのだ。「13の月の暦に替える平和の運動」の本質を理解できる人が一定数いたからこそ、日本は世界の中でもかなり早い段階でこの暦が導入されたという側面がある。その暦と元号の両方の関係性を通じて「平和」を意識できるのは、日本だからこその特別な現象だと言える。

20年前の「赤い月(普遍的な水)」の日にパレンケを訪れた時は、そこがかつてラ・カンハ(大いなる水)と呼ばれていた事や、私をその地に導いて下さった滝元さん(KIN190)が4次元的にパカル王であった事も知らず、1年と同じ意味を持つ日に「碑銘の神殿」でテレクトノンをプレイできたら楽しいな、というくらいの軽い感覚しかなかったように思う。

しかし、式年遷宮周期とも同じ20年というタイミングにこうした関係性に気づき、『マヤのリズム』と誕生キン(発刊キン)がシンクロしている皇太子殿下が、新天皇に即位される事で「令和」が始まるという時空に身を置く事になったのは、20年前にパレンケを訪れ墓室に入ったこと、テレクトノンをプレイした事などが、深く関与しているように私には感じられるのである。

20日前【パレンケ招待28銀河スピン&ホゼ銀河帰還8年】を書いた時には意識していなかったが、パカル王の誕生日をグレゴリオ暦に換算すると3/24となる。ホゼが他界したのは3/23。パカル王の誕生とホゼの死は、元旦と「時間をはずした日」の関係に等しく、時の輪の始まりと終わりという意味では「令和」と「平成」の関係にも等しい。

そして、このブログは元旦と同じ意味合いを持つ日に書かれたもので、「時間をはずした日」に相当していた昨日KIN168は、パカル王の死の日付でもあった。それについては【パカル王の石棺に刻まれた生と死の日付】に整理してあるが、パレンケと日本は今も多次元的に深く繋がっているのである。(D)

惑星の月9日 13・月(KIN169)

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