モリコーネ・ケンゾー・荒木飛呂彦

11/10(KIN176)は、敬愛するエンニオ・モリコーネの生誕94周年記念日にして、今上天皇陛下の即位祝賀パレード3周年というタイミングに当たっていた。

即位礼正殿の儀当日(G10/22)に行われる予定だったパレードがこの日に変更されたのは、台風被災者への配慮からという事だったが、それが陛下の誕生日から正確に260日後に当たっていたのに気づけたのは、このサイクルを意識している『13の月の暦』プレイヤーだけだったのではないかと思う。

その日、「世界水まつり」でお世話になった阿蘇さんが数日前に福岡の志賀海神社を訪れ、宝物館でLが奉納した書作品「君が代」を目にしたという連絡を下さった。ちょうど祝賀パレードのことを意識していただけに嬉しいシンクロだったが、実はこの日、Lはその志賀海神社の参道に住むシャンバラ教室生Aさんとオンラインクラスで繋がっていたのだから面白い。

翌11/11(KIN177)、youtubeである告知動画を見つけた。モリコーネの盟友トルナトーレ監督(KIN99)による音楽ドキュメンタリー『モリコーネ 映画が恋した音楽家』が2023年1月13日(KIN240)に公開されるというのだ!これは見逃せない。

更にその夜、TOKYOMXでジョジョ第6部が放映されているのを思い出す。大抵、他のことに没頭している時間帯なのに、この日に限って思い出せたのには理由があった(と後で分かった)。既にネトフリで見た内容ではあったが、何となしに流していると、敵キャラはスタンド「ドラゴンズ・ドリーム」を操るケンゾーで、最後はアナスイにやられて足がバネのようになり再起不能に。

そして迎えた11/12(KIN178)。モリコーネ週間として普段以上にCDや動画を聴き続ける中、今まで一度も聴いた事のないバージョンの「Romanzo(小説)」を耳にする。『1900』というイタリア映画のサントラで、あまりに好き過ぎて学生時代にピアノで弾けるようになるまで練習した唯一の曲でもある。

そんな訳で、夕方、暦のワークで神楽坂セイ・ギー・ヒーに向かう頃には、頭の中でモリコーネの曲がヘビロテ状態になっていた。それを察知されたのか、私がファンだと知っているからか、セイ・ギー・ヒーの扉を開くと店主のJUNさんがBGMとしてモリコーネを流して下さっていた。

気分が上がった状態でいつもの場所に荷を置くと、前回「天照石」を見つけたその隣に、まるでドラゴンズ・ドリームのようなお皿があり、そこには小さなバネのようなコイル状の製品が乗せられていた。前からそこにあったらしいのだが、前夜ジョジョを見たからこその気づき。しかし、真の驚きはその先にあった。

参加者の中にモリコーネと同じKIN186の方がいらして、何と太陽暦誕生日は今上陛下と同じG2/23だったのだ!その上、ジョジョファンでイタリアが舞台の第5部の水筒まで持っておられた!私達がモリコーネのファイナルコンサートの為にローマに行った時、ちょうどTOKYOMXではジョジョ第5部が放映中で、もちろんネアポリス(ナポリ)も訪れている。

今の流れにここまで完璧にシンクロする方だったのは、ご祖父様の誕生日がG6/7で荒木飛呂彦氏と同じだったことも関係しているのかもしれない。本当はお名前についても超驚きのシンクロがあったのだが、許可を得るの忘れてしまったのでここまでにしておこう。

他の参加者も色々と驚きに満ちていたので思い出せる範囲で書いておきたい。実は荒木先生と同じG6/7生まれの方はその場にも参加されていて、誕生キンは一つ前のトピックスに書いたカトマンズの道友・悟郎さんと同じKIN175(つまり3日前が誕生キン)の方だった。こういうメンバーと流れだったからこそ、前夜ジョジョを見ることになったのだろう。

同じくひとつ前に登場した数「88」とシンクロするKIN88(私の父のキン)の方や、4日前に二子玉川で行われたプライベートクラスでの例題の方と同じKIN111(7・猿)の方もおられた。この方、二子玉川に参加された方とは別人で、何と旦那さんも生年月日の全て同じなのだとか(つまり誕生キンもKIN111)。

夫婦で全く同じ誕生日というケース自体非常に珍しいと思うのだが、そのKIN111がKIN241の私にとって反対のパートナーで、自分が暦に出会った26歳の時の道筋でもあるのは何とも興味深い。暦と出会った時の時間が、強力に私にアピールしてきているのを感じずにはいられない。

ちなみに、KIN111は私の78(=52+26)歳の道筋にも当たる訳だが、先に登場したケンゾーというスタンド使いは、78歳というキャラクター設定になっている。「ドラゴンズ・ドリーム」というスタンド名も含め、26歳で『ドリームスペル(13の月の暦)』における自分の「銀河の署名」が「赤い共振の竜」と知った事と無関係とは思えない。

ところで、モリコーネ(KIN186)が旅立ったのは2020年7月6日(KIN99)。つまりトルナトーレの誕生キン、そしてダライ・ラマ法王(KIN14)の太陽暦誕生日だった。実は、セイ・ギー・ヒーに向かう前、お腹に何か入れておこうと思ってうどんを頂いたのだが、自分が座った席は「14」だった。

『モリコーネ 映画が恋した音楽家』の監督も務めるトルナトーレとモリコーネは、4次元的にも非常に深い関係にあった事が分かる。そして、ここまで書いて来て思い出したが、『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』は、2012年11月30日(KIN186)発行でモリコーネと同じ誕生キン、編集を担当して下さった豊島さんはKIN99でトルナトーレと同じ誕生キンであった。

こうして記録を残すのは、忘れっぽい自分の備忘録であると共に、『13の月の暦』をどう扱うと楽しみを深められるのか、そのコツを共有したいという思いもあるからだ。視野を広くし、発想を自由にするほど楽しみは深まるが、最大のコツはこうして何らかの形でシェアすることである。共有によって解放された体験は、新たな時空回路を開く呼水となる。(D)

倍音の月1日 12・竜(KIN181)水晶の円卓の日に

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ドリームスペル(13の月の暦)で見る日本と皇室
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