311についてのパカル王からのお告げ

311東日本大震災から9年が経過したKIN242(8・風)の夜、私はKIN255(G3/24新月)に配信予定のメルマガ『驚きは魂のごちそう』用の原稿を執筆しながら、パレンケの「碑銘の神殿」に刻まれている日付やその位置の再確認をしていた。

なぜなら、配信予定日のG3/24は、グレゴリオ暦に換算した時のパカル王の太陽暦誕生日に当たるからだ。その記事のタイトルを「パカル王生誕1417年記念〜王に招かれたパレンケの旅」と決め、大体当たりがついたところでその日の作業は終了。気付けば0時を越えて3/12になっていた。

ふとWEBニュースを見ると、【古代マヤ文明の初期の文字、グアテマラの石碑に見つかる】(2020年3月12日 0:35 発信地:グアテマラ市/グアテマラ)という記事が目に飛び込んで来た。配信時間から見て、ほぼ表示されたばかりのタイミング。

内容は「石碑87(Stela 87)」に刻まれた象形文字についての記事で、それ自体なかなか興味深いものではあったが、私にとっては、パレンケの石碑について調べまくっていた直後という状況でもあった為、登場した数字も含め、一気に多次元的なサインを受け取ってしまった感覚だった。

まず、瞬間的に閃いてしまったのは、来年2021年3月11日がKIN87(9・手)で、「魔術の亀の日」になるという事。殆どテレパシー的に分かってしまった事だったが、ひと息ついてから確認してみても、その閃きに間違いは無かった。

石碑87のあるタカリクアバフ(Takalik Abaj)遺跡が、グアテマラ市から南西約140キロにあるという記述は、パレンケ「碑銘の神殿」中央パネルの碑文(140文字から成る)を想起させ、配信時間の0:35は『20の銘板』の見方で今月「太陽の月」全体を示すKIN35を示しているかのようだった。

そんな置き換えがほぼ自動的に行われたのは、「13の月の暦」が生活の一部になっているからでもあるが、やはり直前にパカル王にまつわる日付を、色々と調べ直していた事と関係があったように思う。

確認していた資料には「マヤ文字」の専門家である八杉佳穂先生(国立民族学博物館名誉教授)の論文『マヤ文字の分析 パレンケ』も含まれていたので、「マヤ文明の初期の文字」というニュースタイトルは、何より私を驚かせたのだった。

それにしても、2018年9月に見つかった石碑に関するニュースが、このタイミングに配信されるというのは驚きである。もし、3/11から3/12にかけてのタイミングでなかったら、私は、来年の3/11がKIN87で、石碑87とシンクロする事にも気づかなかったに違いない。

しかも、来年は311からぴったり10年に当たるタイミングで、10年というのはほぼ14銀河スピンに当たる。正確には「10年=14銀河スピン+10日」、文字を省くと「10×365=14×260+10」となるが、ここにも140(10×14)が示されている事に、更なる驚きがある。

なぜなら、『テレクトノン』キットに含まれる小冊子『パカル・ヴォタンのテレクトノン』P46の115節には、「140はテレクトノンの数であり、私の聖なる比、260:364(+1)と同じ,5:7の比を完成させる(28×5=20×7)」と記されているからだ。

「140」が「テレクトノンの数」と呼ばれるのは、ツォルキン中央7列目「神秘の柱」の「銀河の音」の合計が140となること、そして、「碑銘の神殿」地下階段入口前にある中央パネルの碑文が、10×14の140文字で構成されている事による。

自分の誕生キンでもあった3/10(KIN241)に【『テレクトノン』を活かす銀河的循環】というブログをUPし、3/11(KIN242)にパカル王の碑文の記録を調べまくり、3/12(KIN243)「魔術の亀の日」にマヤ文字石碑のニュースを見た訳だが、この3日間に共通するのは、サイ時間がKIN115だという事。

『パカル・ヴォタンのテレクトノン』の115節と数字的にシンクロしているだけでも驚きなのに、そこに記されている内容とも完璧にシンクロし、それが、東日本大震災10周年(来年)とも関係するものであることを、3/11深夜のニュース記事を通じて気づかされるこの流れ。これを「パカル王からのお告げ」と感じるのは、割と自然な事ではないかと思う。

ここで言う「お告げ」は、それぞれの人が体験している文脈から「その人にとっての意味」をキャッチするという意味において、「ドリームスペルのお告げ」と同義である。そのプロセスを文章化すれば、こうして他者に見える形にする事もできるが、体験者はテレパシー的にその全体性を受け取る事になる。

実際、上記ニュースに絡む気づきは、ほぼ一瞬の間に得られたもので、それを解凍して時系列に並べたのがこの記事なのだ。多重に折り畳まれた情報が一気に伝わって来るという意味で「お告げ」はテレパシーそのものでもある。と同時に、多様な体験が結びつけられて一つの話になるという点で、唯一無二のものであるとも言える。

何故なら、グアテマラの石碑のニュースを目にしても、パレンケに実際に行き、「碑銘の神殿」の地下墓室に入った事があり、『テレクトノン』を20年以上プレイしていて、『20の銘板』についても実践経験があり、311も体験していて、パカル王の誕生日に注目していた直後、という条件が全て揃っていなければ、「お告げを読む」という感覚にはならないからだ。

私には私にしか読み取れない「お告げ」があり、他の人には他の人にしか読み取れない「お告げ」がある。だからこそ、多様な体験を分かち合い共有する「水晶の円卓」という場が意味を為すのである。それは個人の範疇を超えた銀河脳を構成する。

2020.3.11(KIN242)の夕日

最後に、もう一つだけ311に関する気づきをシェアしておこう。古代マヤ暦(MAYA3D)で311を調べると、2011年当時と今年の日付は以下のようになる。
2011.3.11は3ムルク(KIN29相当)
2020.3.11は2カバン(KIN197相当)

太陽暦が同じ日付なのに、『13の月の暦』で言う地球家族がズレているのはG暦閏日の影響である。ちなみに、『13の月の暦』では、311はKIN77(12・地球)だったので、「中核の地球家族」が巡る日となっている。

一方、古代マヤ暦は、2012、2016、2020の3つのポイントで閏日が入って、2011年時点から地球家族の巡りが3回ズレた。この事により、今年から4年間は『13の月の暦』と同じ「中核の地球家族」(相当)を巡ることになる。

この辺りのことを詳しく知りたい方は、【「0.0フナブ・クの日」とマヤ暦の関係】と【「13の月の暦」のアプリ】が参考になるだろう。もちろん、時空のサーファークラスを活用してみるのも一つだ。何かに取り組むかどうかも、結局は、自分が自らの文脈で「お告げ」を読むことによって決めているのである。「お告げ」があった方は、近いうちに会いましょう(笑)。(D)

太陽の月7日  10・種(KIN244)

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